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リニューアルレッスン
     17話 マイナーペンタトニックスケール
            第5ポジションの完成

2006.3.20

基本ポジションを拡張していったら、第5ポジションがもう少しで完成する事になってしまった。そこで今までレッスンしたポジションに2音加えて第5ポジションを完成させてしまおう。赤文字数字が追加になった音だ。尚今回もAマイナーペンタトニックスケールで解説していく。

本来Aマイナーペンタトニックスケールの第5ポジションは14フレットに位置するので、これはオクターブ下の第5ポジションと言う事になる。

このオクターブ下の第5ポジションは基本ポジションに隣接しているし、また見ての通り、シンメトリーの形をしているので、さほど頭を悩ますポジションではない。しかも新しく加わった2音、よく見ると1、2弦にも同じ配列の音があるのが判る。

表中に書いてある通り、四角で囲んだ部分はオクターブ上下の関係だ。皆さんはすでに1、2弦のこの部分でのトライアングルフレーズ、ボックスフレーズ、チョーキングフレーズを幾つか作りこんでいると思う。

となると3、4弦部分は単にオクターブ下と言うだけなので、これまでに作ったフレーズが全て利用出来るのだ。

上のmidi
   ※一部のオーディオ再生ソフトではチョーキングが認識されない事もある

第5ポジションが完成したので、基本ポジション+αとして使っていた上の上昇フレーズを第5ポジションで再現する事も出来る。勿論下降フレーズも同じ事。

どちらを使うべきか・・・。基本ポジションだけで弾けるので無理に第5ポジションを利用する必要性はないが、これは全く個人の自由である。しかし、もしさらに上昇する下譜面のようなフレーズを演奏するのなら、第5ポジションを使わない方が指には優しい筈。

だからと言う訳ではなかろうが、マイナーペンタトニックスケールにおいて、第5ポジションはさほど重要視されていない気がする。ただこれがナチュラルマイナースケールになると、この第5ポジションは大活躍、少なくともオレは頻繁に使うポジションになる。

またキーがGmの時のGマイナーペンタトニックスケールのみ、今回追加された2音が3、4弦の開放音(0フレット)に当たるので、こういう速弾きフレーズを作る事が出来る。

上のmidi


Gマイナーペンタトニックスケールの基本ポジションとオクターブ下の第5ポジション



   



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