2009年 9月 19日 |
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秋の大型連休初日 交通機関で混雑
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19日から秋の大型連休、シルバーウィークが始まり、岡山・香川の交通機関でも故郷や行楽地に向かう人たちで混雑が見られました。JR岡山駅の新幹線ホームではこの大型連休を行楽地などで過ごそうという人たちが、次々と列車から降り、足早に目的地に向かっていました。JRによりますと、新幹線の自由席の乗車率は午前6時東京発博多行きののぞみ1号が150%になったのを最高に下りを中心に込み合いました。在来線では高知方面に向かう瀬戸大橋線の南風3号で乗車率が160%になったのを最高に、各路線で混雑しています。混雑は20日も続くと見られています。一方、高速道路は山陽自動車道の下り線で午前中、赤磐市の馬屋トンネルを先頭に最大で16キロの渋滞となりました。
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自転車の中学生重傷 ひき逃げ容疑で男逮捕
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19日朝、高松市で軽ワゴン車が自転車の中学生をはねて重傷を負わせ、現場から逃走するひき逃げ事件があり、運転していた男がまもなく逮捕されました。自動車運転過失傷害などの疑いで逮捕されたのは高松市高松町の自営業、沖成正容疑者です。警察の調べによりますと沖容疑者は午前7時40分ごろ、高松市高松町の県道交差点で軽ワゴン車を運転中、自転車に乗っていた近くの中学1年生、唐渡悠太さんと出合い頭に衝突し、そのまま逃走した疑いです。唐渡さんは右足の骨折と頭を打つなどして重傷です。ひき逃げ事件として捜査していた警察が現場に車で戻ってきた沖容疑者に事情を聞いたところ、容疑を認めたため緊急逮捕しました。取調べに対し沖容疑者は、「突然の事故で怖くなって逃げた」と供述しているということです。
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電気自動車展示のエコキャンペーン展
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走行中に排気ガスを出さない電気自動車を展示したエコ・キャンペーンが、19日から倉敷市で始まりました。会場のイオンモール倉敷には倉敷市の三菱自動車水島製作所が生産している電気自動車「アイミーブ」5台が集められました。開幕の式典では、倉敷市の伊東香織市長が「環境最先端都市としての町の魅力をPRできれば」とあいさつしました。「アイミーブ」は今年6月から世界初の量産化が始まり、今年度は法人向けに70台の販売を予定していて、一般向けも今年7月から予約の受け付けが始まっています。企画したイオンでは、「電気自動車の普及と地元産業の発展に貢献できたら」と話しています。この展示会は今月23日まで開かれます。
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ベロタクシー 岡山市中心部で期間限定運行
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環境に優しい自転車のタクシー、ベロタクシーの運行が19日から期間限定で岡山市の中心部で始まりました。ベロタクシーは電動アシスト付き自転車に大人2人が乗れる座席がついた乗り物です。排気ガスを出さないことから、地球環境に優しい乗り物として注目されています。運行は大型連休に合わせた今月23日までで、JR岡山駅前など市内中心部で1周約3キロの道のりを30〜40分かけて回ります。料金は無料です。このベロタクシーの運行は岡山市のアパレルメーカー、クロスカンパニーが環境をイメージしたブランドを立ち上げ、10周年を迎えるのを記念して企画しました。
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しごと体験フェア
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その道のプロの手ほどきで子供たちに実際の仕事を体験してもらう「しごと体験フェア」が、19日高松市で行われました。この催しは子供たちに将来の職業について考えてもらおうと香川労働局が企画したものです。会場には和洋の菓子職人やネイリストなど子供たちに人気の職業をはじめ、香川の伝統産業の漆工芸やうちわ作りなど11種類の仕事が体験できるコーナーが設けられました。小学生から高校生まで約160人が参加し、その道のプロの手ほどきを受けながら、あこがれの職業を体験していました。また、会場ではスゴロクのようなゲームを通じてお金の使い方を擬似体験できる「おこづかいゲーム」も行われました。
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