第8回
「宇宙戦艦ヤマト」=前編クールアニメ マーケティング・ヒストリー (4) |
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[ 著作権 ] |
日本動画協会は、昭和56年に東映アニメーション、エイケン、竜の子プロダクション、日本アニメーション、トムス・エンタテインメントのアニメ製作5社が、日本音声製作者連盟、協同組合日本俳優連合(日俳連)との間で締結した声優の期限外利用料を定めた協定書の契約解除をし、協定が終了したことを明らかにした。平成20年9月30日に既に協定の終了が行なわれている。 現在の有限責任中間法人日本音声製作者連盟(音声連)である日本音声製作者連盟と日俳連は、アニメ制作時の音声パートを担当している。 しかし、一方で、声優の期限外利用料は、著作権法の権利としては定められたものではないとの立場から利用料の取り扱いが問題になることもあった。 このため音声連、日俳連に有限責任中間法人日本マネージメント事業者協会(マネ協)と協議を行い、音響委託契約と期限外利用料について協議を行なっていた。この中で音響委託契約のサンプルを作成し、期限外利用料を含めた新しい出演条件を取りまとめた。 今回の新しい出演条件の協議の一方で、日本動画協会は、全てのアニメ制作会社はアニメ制作において音声制作委託契約書を結ぶべきとしている。そのうえで製作会社に、声優の出演条件について、出演者である音響会社、マネジメント会社と各プロダクションが協議のうえ決定すること、音響委託契約書を必ず取り交わすことを求めている。 日本動画協会 http://www.aja.gr.jp/ |
posted by animeanime at 2009.02.07 |
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