ホーム > 芸能・社会 > 芸能・社会最新紙面記事

のりピー“超VIP”治療スタート

 覚せい剤取締法違反の罪で起訴され、17日に保釈された女優・酒井法子被告(38)が18日“超VIP”なメンタル治療生活をスタートさせた。入院しているのは、1泊約3万円〜約7万円という特別室しかないVIPフロア。また関係者によると、フロアの入り口には酒井被告に近い関係者が、24時間体制で張り付き、警護するなど、万全の体制で治療に専念する。また酒井被告は、昨晩のうちに長男(10)と涙の対面を果たしたという。

  ◇  ◇

 酒井被告のメンタル治療生活がスタートした。取材に応じた後見人の建設会社会長は、今後の治療について「点滴治療から始めて、担当カウンセラーと面談を済ませたと思う。これからもカウンセリングを続けていく」と方針を説明。酒井被告も入院初日の前夜はコンビニ食、この日は3食の病院食をしっかりと食べ、体調は良好という。

 一部では17日は睡眠剤を飲んでから就寝したとの報道もあったが「(飲んで)ない。留置場にいるよりも落ち着いている。『子供と継母に会いたい』と言っていた。(保釈され)ほっとして反省している」という。また、今回の入院は酒井被告側の「覚せい剤のカウンセリングを受けた方がいいし、体力も回復する」との考えから発案されたという。

 とはいえ、酒井被告にとっては、留置場生活から一転、VIPな入院生活となったようだ。病室は、1泊約3万〜7万円の特別室しかないフロア。酒井被告は、1泊約7万円の特別個室に入院したと思われる。高級ホテル並みの値段で、テレビに電話、バス、トイレ付きと、VIPな治療生活を送るには万全とみられている。

 また、関係者によると、病室のあるフロアのエレベーターホールには、酒井被告の関係者が万が一に備え待機。安心して治療に専念できる。

 担当の榊枝真一弁護士(39)は、この日午後7時から2時間20分にわたり、病室で“接見”。会長は「(周囲が)騒がしいから子供や継母とも会えてないと思う」と話したが、日本テレビによると、酒井被告は入院した17日夜に長男と8月3日以来、45日ぶりの涙の再会を果たしたという。

 会長によると、保釈金を払ったのも身元保証人も継母。保釈金を“分割払い”した際には金欠説も浮上したが「金がなかったわけじゃない。本人が心の準備をする時間をつくるために分割した」と説明。入院費用も酒井被告側が支払っており、数日から1週間後とみられる退院後には南青山の自宅マンションに戻り、今後について考える“冷却期間”を置く。






Copyright(C) 2007 Daily Sports All Rights Reserved.
ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。ご注意下さい。
当サイトは「Microsoft Internet Explorer 4.x」「Netscape Navigator/Communicator 6.x」以上を推奨しています
Email : dsmaster@daily.co.jp