運が良い事に、東京駅前の丸善丸の内本店4Fギャラリーで開催されています「宇宙戦艦ヤマト 完全復活展」に初日に見に行くことができました。
写真撮影OKという事でしたので、たっぷりと写してきましたw。

1Fのエスカレータ前のイベントの告知があります。
しかし、この告知よりも目立つものが展示されていました!





なんと、全長5mのヤマト(1/50位?)がエスカレータ横に展示しており、ビルに入って真先に目に入ります。
こうして模型で、今回のヤマトのデザインを見直してみると、艦首の細さが気になりました。あとは、前から気になっていた艦尾(第3主砲からカタパルトまで)の短さは、残念ながらここでも気になりました。もう1つ前から気になっていました艦橋の大きさは、この模型では気になりませんでした。
以前第3艦橋だった所が赤ではなく青っぽく塗装されているのは、電算室の設定がここになった為と思われます。という事は、以前の設定(電算室が第1主砲前にあった)のように、ヤマトから離れて単独で航行できるのだろうか?


展示会場入り口付近です。会場は予想以上に小さかったので、チョット拍子抜けしてしまいました。
写真には写っていませんが、展示会場前ではコミックやムック本等が販売されています。ちょっと確認したのですが、秋田書店から発売されています松本零士氏のコミックスの第1巻が65版になっていました。

「完結編」までのセル画、スチールボード(?)等が展示されていた場所です。セル画はどの作品に使われたものかわかりますでしょうか?






「ヤマトよ永遠に」から「完結編」にかけて使われたポスターやカレンダーの原画(?)もありました。この6枚の内一番上のポスター原画はカンヌ映画祭に出品する際に描かれたものの筈です(実際のポスターにはスターシャのイラストも入っていましたが…)。


1990年代に製作されたものという解説がついていましたが、なんか「完結編70mm版」公開時にオークションされたカットモデルのように見えるのだが……?。少し壊れているのが勿体無いです。

「復活篇」の資料は少なかったのが残念でした。それでも、気になる所があったりと、それなりに楽しめました。





以上が今回見れた設定画になります。
オフィシャルサイトでも少し話題になっていましたが、古代、折原真帆、コスモパンサー隊(今回の展示では見れませんでしたが…)が旧制服で、他の乗組員は新しい制服になっています。


絵コンテというよりも、ストーリーボードでしょうか?
ヤマト発進シーンは既に「プロモーションDVD」や予告編で見れるのであまり新鮮味がありませんが、かなり気合を入れて描かれているのがわかりますね。

髭を生やした古代進。「プロモーションDVD」や予告編では髭なししか見れないので、貴重かもしれません(今の所は……)。

島次郎は真田さんの下で働いているのでしょうか?

昔からヤマトのプラモデルを作っている時に疑問に思っていた謎の部品が宇宙爆雷の発射口になった模様。


ここのショウケースではセル画、チラシ、ヤマトFC本部の機関誌(Vol1〜5)が展示されています。

こちらのショーケースでは、上段に新聞の切り抜き、商品のチラシ(レコード、自転車)等、下段にカセットムービー、ベータビデオ、8mmフィルム等の今では死滅してしまった(?)映像商品と、ムック本(ロードショー増刊等)が展示されています。VHDがなかったのが残念w。

こちらのショーケースでは、豪華本や徳間書店のロマンアルバムシリーズが展示されています。なぜか、一部に同人誌も混ざっていますw。
これ以外にも模型もいくつか展示されています。ただ、ヤマトパーティで展示されていた模型がほとんどだったので、チョット新鮮味が少なかったです。

唯一、このジオラマが初見だったと思います。ヤマトのジオラマはあまり見かけないのでかなり新鮮に見えます。
今回の展示会はこんな感じでした。
無理して行くと、ちょっとガッカリするかもしれませんが、ちょっと寄る位だと楽しめるかもしれません。
自分は全長5mのヤマトの模型が見れただけで満足でした。
テーマ:宇宙戦艦ヤマト - ジャンル:アニメ・コミック
- 2009/09/19(土) 20:14:30|
- 宇宙戦艦ヤマト
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地方住みの私にとっては嬉しいレポートでした またあったら報告よろしくお願いします
- 2009/09/19(土) 22:41:39 |
- URL |
- アナライザー #jh.kleGg
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今晩は。川崎での演奏会以来ですね。
私は午後に行きました。1Fの大型の新造模型に主催者側のやる気を感じられて、これからの展開に期待したいと思います。4Fのメイン会場もこじんまりとした印象でしたが、手堅くまとめられていて良かったと思います。ポスターやカレンダーに使われた原画も初めて直に見るものばかりで驚きました(1枚だけプリントがありましたけれど気付きましたか?)。
新作関連の展示がもう少しあっても良かったかと思いましたが、まあ今後に期待しましょう。ともあれ東京のど真ん中で「ヤマトが復活した」のですからね。
- 2009/09/19(土) 21:36:57 |
- URL |
- first y@mato #D4kpTPA2
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