I think the war adorer in Japan to be shameful.
戦争崇拝展示を行っている靖国神社に、今年も総理大臣歴任者である小泉氏、安倍氏をはじめとする国会議員(多くは自民党)が参拝しています。ここにどんな人たちが集まり、何が起こっているのか、ご覧になる機会は一般の方は少ないかと思うので、取り上げてみます。
この問題とは、過去の日本の戦争を正当化し、軍事的緊張を誇張し、軍拡を叫び、暴力行動をとる方々の存在についてです。そして、Internet 上でストーキング、誹謗中傷等の迷惑行為を行う方々の実態がここに垣間見えることに注意したいのです。
村野瀬さんの英語によるご発言部分を、まるまる引用させて頂きます。この記事は、特にこの戦争を正当化して暴力行動を取る方に、警察が協力してしまっている異常性について取り上げられています。
・村野瀬玲奈の秘書課広報室 In Japan, the radical right activists and the police act together.
■In Japan, the radical right activists and the police act together.
On the occasion of a interview with an ex-executive officer of the JSDF (Jieitai), Toshio TAMOGAMI (See this video : http://www.youtube.com/watch?v=dVZXLXzrLKg), in the Yasukuni sanctuary (Tokyo) that is known as ‘the war shrine’ in foreign countries, organized by a radical right pay-TV station, Channel Sakura, a grave and surprising event happened.
After Tamogami’s speech, a Canadian man talked calmly to the organizers of this speech conference, saying that this kind of speech could be against the anti-nazi law if it were in Germany for example. The radical right organizers did not hide their anger towards this comment and they pronounced violent words to this Canadian man. He understood that it was not possible to discuss reasonably with these radical right activists and he tried to leave, without being aggressive himself.
But these radical right people prevented him to leave, grabbing his rucksack, to retain him. During this time, some policemen arrived. This Canadian man wanted to leave calmly but the policemen and these radical right activists followed him persistently. Within some minutes, more and more policemen arrived and they surrounded him. Finally, they took him to the police. It is said that this interrogation with this Canadian man in the police lasted over two hours and that the police made him declare in writing that he would not prevent these people (the radical right activists) to devote themselves to their activities.
In fact, all this event was filmed by these radical right activists themselves and uploaded on Youtube by themselves. (See this video : http://www.youtube.com/watch?v=zwyB4p8f0Uo) For example, the explanation on that interrogation in the police is an extract of the subtitles in this video. What is more interesting is that after some internet users criticized these radical right people on internet, they cut a sequence of this video in which they had addressed him violent words and that they uploaded it anew. (See this video : http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV#play/uploads/3/b2t3LgYMQxw)
映画「靖国」でも同様の映像を見ることができます。
この映画の中では「暴動を抑えるため」という警察官の説明がありますが、実際のところ圧倒的な暴力の前に警察官は職務を放棄して、暴力をふるう方々のなすがままになっているとしか見えません。監督官庁がこの状況を知っていて放置しているとしたら、「政府は戦争を正当化して暴力を行う方々と同調・同化して彼らを保護している」という批判をかわすことは困難でしょう。
これも載せておきます。映画「靖国」には一方で「戦死した家族が戦争崇拝神社である靖国に不本意に祀られている。これを止めてほしい」と訴える団体の一人が、恫喝行動を取る場面も収められています。こちらについては彼らの動機に非はないのですが、方法に大きな問題があります。
「暴力に訴える限り、やっていることは同じ。」なのですから。
最後に私の意見も。
愛国心っておかしいと思う。国家安全保障とか「国の為に」ってのもそもそもおかしい。
中国には「国破れて山河あり」というのもあるけど、どうしてそんなに「国」という小さな単位に拘るかなー。ただ私は日本に生まれたから日本人なだけ。日本人である前に、地球の一人の人間なんだから。
現在の国とは、単にその地域を表し決済や経済主体の単位なんかであって、それ以上の意味なんてありはしない。
Please stop the government! Our dugong are crying !! And we are crying!!!
US government and Japanese government has a plan of the construction of the HUGE MILITURY BASE at Okinawa now. Please stop them! That plan will destroy not only the living environment of dugong, but also OUR LIVING ENVIRONMENT in Okinawa.
Will you kill us, and our dugong? Please appeal to the public and your government to stop that plan. Please help us!!!!
Save the Dugong, Stop the Airbase
2009年08月19日
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極右と警察が一緒に動く日本(日英仏語) / In Japan, the radical right activists and the police act together. / Au Japon, l’extrême-droite et la police vont de pair.
Excerpt: 極右と警察が一緒に動く日本(日英仏語) / In Japan, the radical right activists and the police act together. / Au Japon...
Weblog: 村野瀬玲奈の秘書課広報室
Tracked: 2009-08-19 23:16
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極右と警察が一緒に動く日本(日英仏語) / In Japan, the radical right activists and the police act together. / Au Japon, l’extrême-droite et la police vont de pair.
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Weblog: 村野瀬玲奈の秘書課広報室
Tracked: 2009-08-19 23:16
国家を相対化する視点は大切ですよね。
それは、民族や宗教や組織に対しても同じこと。
どれも皆、同じ根を持っているように感じられます。
仰る通りだと私も感じます。疎外と差別が根にありそうですね。
blogは時々拝見していました。Cocco のドキュメンタリーも見てみたいです。
ドン・ペリュニオンさん、
まず、ここは2ちゃんじゃありません。ネチケットを知ってほしいと思います。
|国が小さな単位?現行においては自律判断しうる最大限の単位ですよ?
言葉遊びだと感じます。自立判断というなら、個人にまで落ちると思いますし、逆にEUの例もあります。歴史を見てグローバル化のベクトルにあるのが理解できれば、そういう判断にはなりません。
|社会風習も最低限その恩恵を受けてきていると言うことを忘れてはならないんじゃないですか?愛国心とはとどのつまり、自分の所属している組織、集団、母体に対する献身を指すんじゃないですかね?ボランティアとか。
仰る通り、生まれ育った土地に対する感謝と愛着は大切なものです。しかしそれと愛国心と云ってしまうところがまったくの間違いです。
私は、そういった物言いで、政府が国民を奴隷化し戦争に駆り立ててきた歴史を思いますし、今まさに再びそれを利用しようとする人が居ることに警戒します。
自分の生まれ育った土地や環境が、どんな国名であろうと、どの地域に属していようと、大切なことには変わりありません。そしてそれは他の地域に生まれた方も同じであり、相互に認め、尊重しなければなりません。
愛国心とはそれを否定し、他国や他の地域の人を差別排斥し低く扱い、搾取しても殺しても構わないとする利己心の裏返しなのではないか、という自戒が必要だと思います。
>まず、ここは2ちゃんじゃありません。ネチケットを知ってほしいと思います。
これは失礼。確かに礼儀に反していましたな。お詫びさせていただきます。
とは言え、あなたの仰っている事は自分の仰りたい事を否定しなければならない論理です。あなたの考えらる器は非常に小さいです。
前段に対してはEUは形態としてヨーロッパ同盟と言う形質が強く、未だEU内で国家間の綱引きが行われているのが現状であり、かつてのローマ帝国を構築できるほどの連帯感を持っていないのが現状です。さらに故人を例に挙げるのならそれは最小単位、とすべき事柄です。現在の文明発展から大規模な組織運営が出来る時代となりましたが、少なくとも組織として考えるのであれば国が現行最大規模の概念と捕らえるのが妥当です。国際連合や各国際機関などは超国家組織と呼ぶには未だ文明発展度合いからすれば力量不足です。
後段については単に暴走するのが怖いから愛国心を持つのを否定する、と言っているだけにしか過ぎないのではないでしょうかね?もしその論理を説くのであればあなたは地域を愛してはいけないし、地球全部を愛してはいけないし、個々人をも愛してはいけなくなります。愛は暴走すれば人を殺す勘定になります。何で古来から痴情のもつれの殺人と言うのが絶えないのでしょうか?それは愛にのめりこみすぎて回りが見えないことから起こることであり、それは愛国心であろうがなんであろうが変わらないです(かつての戦国時代の地域規模の国でも同様のことは起こっています)。愛国心を持つ際に必要なのは強い自制心なのです。自制心を持ち、他の組織と粘り強い交渉を行えばあなたが否定したがっている排斥は起こりえなくなるんです。あなたのは本末転倒なんです。
自分の故郷を愛する気持ちは当たり前のものですし、大切なものです。それを私が否定していることにしたいようですが、どうしてでしょうか?
私は日本も大切ですが、海外の友人も大切ですし、その方の住む土地も同じように大切に思っています。
繰り返しますが、郷土を愛する気持ちは当たり前のものですが、それを愛国心と言ってわざわざ誇張するのはおかしいことですし、他者から強要されるべきことでもありません。
「愛国心」といってそれ何故誇らなければならなかったのか、その言葉がどのように政治に利用されてきたか前節で私が示しました。それが自国のことだけでなく、世界の国を指すなら問題ありませんが、そうではありません。自国だけ、自分だけが良ければよいとするナショナリストが好んで使うものだから問題なのです。非常に危険な思想だと思います。
愛ゆえの殺人とは、それは独占欲や憎しみからだと考えるのが普通で、貴方の論説は非常に屈折したものだという印象を得ました。
しかし、貴方の説明によって「愛国心」にこだわる必要もないことも同時に説明できてしまうと思います。その点では正しいのです。
仰る通り、自制はそれらを超えて大切です。難しくても、人は常にgentleであるべきですね。
あなたの説く論理は基本的に愛国者≒エゴイストと確信しているために本来国を今よりもより良くするための公共心がその根底に繋がる愛国心を否定する、という形になっているのです。愛ゆえの殺人を独占欲や憎しみからと考えるのも結局は愛=エゴと言うことから来ている論理なのでしょう。
しかし、オウム真理教の地下鉄サリン事件の実行犯などはそれが「宗教的に正しく人類の為」と言う論理で行った、と言うようなまったくの善意から大量殺人を行った例だって存在します。あなたが説く人類愛の精神に則って、です。レーニンは「破滅への道は善意で敷き詰められている」と説いていますが、あなたの論理はこの指摘をどう解釈するのでしょうか?
正直私は節度を持った上で人類愛と愛国と郷土愛、家族愛にいかほどの差があるのか、そちらのほうが私としては知りたいものです。
「愛国心」が愛郷心以外の意味があり、それを問題にしている事を度々ご説明してきましたが、わからないのですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E5%9B%BD%E5%BF%83
ご自身の思い込みと誤解を理解されず、倒錯した論理を押し付け、そして中傷。多くの方が同じ失敗をされていますが、これがご自身にとって恥ずかしいというだけでなく、迷惑をかけている事も理解して頂きたいです。
|オウム真理教の地下鉄サリン事件の実行犯などはそれが「宗教的に正しく人類の為」と言う論理で行った、と言うようなまったくの善意から大量殺人を行った例だって存在します。
さすがにこれには激しい怒りを感じます。人として私はこう云った論説を許すわけにはいきません。言葉遊びにしても、度が過ぎていますよ。
下段に関しては、お気に召さないのであれば森鴎外の高瀬舟でも可、ですね。ただし、論の本質は変わりませんけどね。撤回する気もないですし。実際に冷静になって自らの論理のおかしさに気づいて自白を行った林郁夫受刑者などが有名ですが、彼ら自身はそれを行う際はオウムの教義にあった「ポア(魂を上位世界に移す)」が転じて「彼らを上位世界へ積極的に移してあげる」と言う論理で殺害したという話は社会一般に知られている話であり、社会全体に対する論理とのズレから異常と取られた話であり組織のルールの中で正しいとされている事を行うのに何で悪意があるとされるのでしょうか?彼らはレーニンの「破滅の道は善意で出来ている」と言う言葉を体現した存在であり、話の中身も理解できずに上っ面なことで小さな怒りで盲目になる前に、その奥にある問題を解せないようではこの話は小人の私憤レベルでしか話が進みませんよ?
このドン・ペリュニオン氏の「オウム真理教は善意で人殺しをした」という幼稚な妄言は、もちろん事実ではありません。麻原がそう嘯いていただけ、或いは狂気の集団を演出し精神耗弱あるいはマインドコントロールの下にあったとして酌量を狙ったとする理解が一般であり、調べれば簡単に事実ではないとわかります。
当時のこの残虐な事件を知らない方の為に事実を書いておきます。
オウム真理教は幾つかの殺人事件に係わり、警察の追求が迫っていた時、地下鉄で毒ガスを撒いて大量殺人を行えば、捜査の目が眩ませるとと考えて実行に移しました。12人の方が亡くなり、5000人を超える方が重軽傷を負いました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E9%89%84%E3%82%B5%E3%83%AA%E3%83%B3%E4%BA%8B%E4%BB%B6
私自身も当日付近の地下鉄を利用しており、僅差で被害を免れています。
二度とこのようなことが起こらないことを祈ります。
なお、こちらへの返答は基本的にしないつもりですからその前提で。
確かに精神耗弱、マインドコントロールがあった、それ自体は私も十分了承しています。ですが、それが善意ではないと言う否定論に繋がるのはまた話は別になります。マインドコントロールの怖さは「因果思考を狂わせてしまう」と言うことにあり、彼らが判断したことは正常時では異質なことでも是とするように定義付けられているのです。彼ら自身の感覚ではサッカーの試合をバスケットボールのルールでやるのが当然と言うようなことが当然と考え、それを実行するのと同じ意味を持っていたのです。そして、「実行犯」が「殺人=善行」と言う定義付けされていたことがあの事件に繋がったのです。
貴方自身が危険な目に合いそうだったということで返答が感情的になっていますが、首謀者と実行者の意識の違いを把握しなければ結局のところ私が何で地下鉄サリン事件の例を出したか理解できないでしょうね。この場合は首謀者の意志云々は関係ありません。