2009年9月19日 19時4分更新
子どもたちが新幹線の運転士気分を味わえる模擬の運転席が設置された「こだま」の運行が19日から山陽新幹線で始まりました。
新幹線の模擬の運転席は新大阪と博多の間を走る山陽新幹線の500系の「こだま」の先頭車両に設置されました。
JR西日本では実際に走っている新幹線の車内で子どもたちに運転士の気分を味わってもらおうとしたものでアクセルのレバーを操作すると速度計が点灯するなど運転席は本物そっくりに作られています。
運行初日の19日は500系の「こだま」が山陽新幹線に導入された際に、初めて運転をしたJRの元運転士が乗り込んでいて子どもたちは運転席のレバーやボタンの役割を聞きながら嬉しそうに操作していました。
運転を体験した男の子の1人は「初めて運転をしたけど楽しかったです。将来は新幹線の運転士さんになりたいです」と話していました。