2009年9月19日 19時4分更新
電気自動車の普及をはかって環境対策につなげようと倉敷市の商業施設が電気自動車を導入し、19日納車式が行われました。
倉敷市の商業施設「イオンモール倉敷」が導入したのは、三菱自動車が倉敷市の水島製作所で生産している電気自動車です。
納車式では水島製作所の加藤英治所長がイオンモールの代表者に金色の大きな鍵の模型を記念に手渡しました。
会場では、岡山県や倉敷市が導入している車両など5台の電気自動車を並べて、電気自動車の普及をはかるキャンペーンも開かれ、走行中に二酸化炭素を排出しないことや力強く加速することなど、電気自動車の性能をPRしていました。
三菱自動車では環境対策に取り組む企業などから電気自動車の普及を進めたいとしていて県内の企業や自治体などに来年3月までに70台の電気自動車を納車する予定だということです。