続・ときどき湘南 # 164
続・ときどき湘南 # 163




 鯔。
 ボラ、漢字ではこれでいいのか?

 意外と超近海に多い鯔。
 生態的なことは一切知らないが、東京湾の汚れた用水路でも異常繁殖するくらいだから
 きっといろんな意味で強い魚なのかな?

 ボラアタック。
 何人かのサーファーから教わった言葉。
 後先考えることなく路上に走り出しては車に轢かれる猫のように
 きっとボードの反射に反応するのか、ボラが特攻してきては砕け散ってるらしい。






続・ときどき湘南 # 162
夏神輿




 容赦なく照りつける陽射し、地響きとともに舞い立つ砂煙と湧き上がる熱気。
 何を言う必要もない。
 その威勢と迫力が伝わればいい。


 各地では災害も出てますが、まだまだこれからが夏本番です。
 どうぞ充分な水分補給と適度な肉食でこの夏を乗り切りましょう!


と、富士山












2009/07/26 || DIGITAL DATA || ---------------- || ---------------- ||
海鳥の舞いに・・・。




 BOSSの言葉 「写真は記録」
 写真を撮る者として日食は抑えておきたかった。

 問題は何を絡めて絵にするか・・・。
 後に残せる写真にするには?
 軽井沢で浅間山?
 いや、日本を象徴させるなら富士山?
 それとも日光?
 東京なら東京タワー?
 いろんな案が出たが、天気予報と作風から出した結論は伊豆半島最南端の地。

 前日の夜から出掛け、懐中電灯と磁石片手に南伊豆の各所を真夜中のロケハン。
 途中雨や濃霧にも悩まされたが、enzz君と決めた地はこの沖合いだった。

 残念ながらワンセグも届かず、生の日食状況は遮断されたが
 まな板の上の鯉ならぬフォトグラファー。
 目の前にある状況に最善を尽くし記録するだけと腹をくくった。

 日食が始まり、そしてピークを向かえ、終わる頃までずっと厚い雲と雨に見舞われた。
 残念ながら撮ることはおろか見ることすら出来なかったが
 風や気温が急激に変わったりと、自然現象の力を体感した事実は残った。

 やれることはやった。
 全く後悔がないかと言えば嘘になるが、気分はサバサバしてた俺達。


父娘




 少女の目にTOKYOの街はどう映ったのだろうか・・・。

 昨年冬、休日の銀座歩行者天国で撮らせてもらったカット。
 2人の心中は分からない。
 が、俺にはある種の自信と不安が同居してるように見えシャッターをきった。


異星海 伍




 一連の異星海は千葉・犬吠崎近辺。
 やはり外海なのか、湾内の湘南地方とは海から感じる力強さが桁違いだった。

 これから海水浴シーズン本番。
 どうぞ事故に気をつけ、マナー良く海を綺麗に使ってほしい。


2009/07/18 || DIGITAL DATA || ---------------- || ---------------- ||
NTS # 14




 実は明確なタイトルはある。
 タイトルってよりはコンセプト持った組写真創作。
 まだまだ未完成だけど、これはお気に入りな一枚。


Magic hour 30




 キーワードは30
 
 ボボちゃんが老体(?)に鞭で30km走り、南米大陸の夕焼けを見せてくれた。
 それの応えるべく俺はチャリで30分爆走した。
 汗は滝のように流れた。
 
 "ナショジオがナンボのもんじゃい!の牛" も是非見てほしい。
 犬猫ゆるい系はもう終わった?
 どうやら時代は牛らしい。






Midnight Super Express
続・ときどき湘南 # 161
S vs ドS




 先日、梅雨の湿度と排気ガスに塗れたマイタウンに、爽やかな高原から友達が遊びに来た。
 じゃあ銀座で、新宿で、六本木で会おうではなく、多忙を縫って下町の怪人タウンに来てくれたことが
 俺には凄く嬉しかった。

 カメラ持ってたくせに一枚も写真を撮ってないフォトグラファー失格の俺!
 なので俺が撮ってきた彼の愛犬で一番気に入ってるカットを。
 次はナンバーワンソーラも撮らなくちゃね!


 今日は是非ココを読んでほしい&新作かなり面白いらしから皆さんも買ってね!


2009/07/12 || DIGITAL DATA || ---------------- || ---------------- ||
続・ときどき湘南 # 160
2009/07/11 || DIGITAL DATA || ---------------- || ---------------- ||
小湊緑一色




 桜&菜の花以来の地。
 水が張られ田植えの日を待っていた田んぼも、今は稲が膝高を超え風に靡いてた梅雨の晴れ間。
 400/760kmの一場面。
 "写真は記録" の一枚。


七夕 eve




 昨夜の写真なのでタイトルはイブ。

 今夜は各地で彦星と織姫がムフフなのか?
 南半球タスマニアやブラジルでは?






続・ときどき湘南 # 159
私信/おめでとう御座います!




 途中には雲もありますが、あえてこの写真を選びました。
 おめでとう御座います。


2009/07/05 || DIGITAL DATA || ---------------- || ---------------- ||
続・ときどき湘南 # 158




 夏の湘南・鵠沼。
 富士山よりずっと右に沈む夕陽は、波と光の角度の相性が悪く
 何より潮がボヤーッとヌケの悪さにダメを押し、想う絵の構築は難しい日がほとんど。
 いっそ夕立でもきて虹でも作ってくれない限り、ドラマチックとはなかなか縁遠い季節。

 そろそろ海開きの各海岸は、一昨々年より一昨年、一昨年より去年、去年より今年と
 デジイチ人口と比例してフトドキ者も増えるせいか、益々写真が撮りにくくなる。
 まあ健康男子にとってビキニ美女は夏バテ対策の特効薬ではあるが!

 今年の夏は少し撮影をセーブするつもり。
 夏の湘南、毎年真っ黒に焼けてたあの日が懐かしい。


続・ときどき湘南 # 157
和美の唄 弐




 今一番撮りに出掛けてみたい処のひとつに渓流がある。
 海ばかり撮ってても、水が絡む被写体に飽きない。

 渓流撮りの予行練習じゃないが、六本木のド真ん中に小さな小さなオアシスを見つけた。
 こんな場所に三脚をぶっ立てて、怖い顔してファインダーを覗き込んでれば
 道行く人は離れて通り過ぎた?

 しっかし難しい世界。






和美の唄 壱




 和美、女性の名前じゃない。
 日本的な美、相原さんのタイトルをパクり。


異星海 参




 時化で靄が風に押され容赦なく体に機材にまとわりつく。
 しかも目の前には2m近い波が押し寄せてくる。
 だからこそ捨て身のローアングル。
 レンズを何度拭いても何枚撮っても、モニターに見える写真が気に入らなかった。
 これ、一見何でもない写真だが、このポイントで唯一綺麗に写った一枚なんだ。


 湘南では見たことのない花が浜に咲き並んでた。
 風の影響で揺れる小さな花達を、俺のSSコントロールミスが台無しにした。
 止めるなら止める、揺らすならもっと揺らす。
 中途半端な写真は残念ながらお見せできない。
 が、宇宙人と一緒に俺が写ってる写真はここで。
 俺とは違う引きで撮られた異星海はここで。

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