気まぐれ日記
(09年後半)
9月19日(土)
市の長期的な計画のなかで最上位のものは
「基本構想」であり、これは議会の議決を要するもの、
として法により定められている。
現在の第三回定例会に、
向こう20年の「基本構想」が上程されている。
上程までの過程では、
外部の学識経験者や公募市民委員を
まじえた策定委員会が答申をまとめ、
それをふまえて行政側が最終的に
意思決定を下したものが議案となっている。
審議が付託された総務文教常任委員会は、16日だけでなく
24日にも日程を加えて同議案を審議すること
になった。
議会レベルでどのような結末になるのか
予断を許さないが、
それとは別の視点で自分が思っているのは、
議会で議決を必要とする、ということは、
多種多様な市民の考えを、あるところで
譲り合いながら妥協点をつくって
合意する、という作業だと思うのだ。
ある部分に非常にこだわりがある方からは、
そういう基本構想は意味がない、と
言われるかもしれないが、
思想信条が違う市民どうしで、
妥協しながらある一致点を見出して、
合意に至る、というのが
基本構想を議会で議決することの
本質なのでは?と思うところである。
9月18日(金)
鳩山内閣のこと、市議会のこと、
コメントすべきことはいろいろあるのだが、
それとは別にいま個人的に非常に関心があるのが、
この画像である。
昨日、覚醒剤所持で起訴された酒井法子被告が保釈されたのだが、
そのとき、迎えに来た関係者である。
コメントに窮するが、驚いた。
9月16日(水)
鳩山内閣発足。
期待よりも不安のほうが大きく、
お手並み拝見、が正直なところだ。
こちらは「建設的野党」として、
国民に利益になる政策は協力をする。
としか言いようがない。
9月10日(木)
一般質問をおこないました。
「交通安全対策について」として、
市内の交通危険地域の対策と
道路整備の状況について
質問しました。
詳しくは
こちら
をご覧ください。
9月9日(水)
民主・社民・国民新の政権合意が
交わされた。
全文
よいこともたくさん書かれてあるが、
さてどうなることやら。
ただ、「緊密で対等な日米同盟関係をつくる」
という文言が微妙だ。
いかようにでも解釈可能なのだ。
従来の日米軍事同盟を、より緊密に対等に、
と読めば、自民党となんらかわらなくなる。
9月8日(火)
民主・社民・国民新の連立協議が難航。
焦点は安保・外交問題。
やっぱり社民党は、政権につきたい、
という思いが先行しているのかなあ・・・
総選挙での民意では、
はっきりいって、安保・外交問題では
有権者の選択はまだ未分化の状態である。
国民的議論が背景にないまま、
連立協議の焦点として固執している姿であると映るならば、
本来理解が得られる国民までも
敵に廻しかねない。
もう妥協できない状況にあるだろうが、
連立には加わらず、
フリーハンドの是々非々野党で対応したほうが
よいのに、とおせっかいながら思う。
9月7日(月)
休日の高速道路1000円政策で、
あちこちの高速道路が渋滞になっているのを見て、
民主党の高速道路無料化政策は果たして
良いことなのだろうか?
と真剣に思う。
個人レベルのレジャーでは
料金負担軽減になるので受けがいいのだろうが、
渋滞作って、大量の排気ガスを排出して、
っていう光景は、本当に良いことなのだろうか?
あまりにもECOでなさすぎる。
公約違反とか言うレベルで追及する
つもりはないので、
民主党には再考を促したい。
9月6日(日)
今晩も野川沿いをウォーキング(というより、
ただちんたら歩いた)していたのだが、
世田谷区の放置自転車返還所ちかくで
なにか事件があったらしく
警官から職務質問を受けた。
ウォーキングのときは、
万が一のことを考えて、
財布は持たず、小銭と携帯電話のみ
所持していたので、
「身分証明のものはありますか?」
と聞かれて、「ないです」と返答。
「では一応お名前とご住所を・・・」
「はいはい、狛江市岩戸南・・・・・・」と返事。
「お仕事は何を・・・?」と警官。
キター!
今の職業の肩書きで99%は
いい思いをしたことがないのだが、
末端の警察官から職務質問をされて
職業を聞かれたときだけは、
この肩書きも悪くはない、と思うのだ。
「狛江で市議会議員していますが・・・」
「はっ、それはご苦労様ですっ!」
で終了・・・
議員じゃなくなった時に、
「失職中です」「休職中です」「無職です」
って答えたら、手のひら返して
参考人扱いされるかもしれないな・・・・
などと考えながら、家に戻った。
9月5日(土)
自分の一般質問は、
来週の木曜日の一番最後の予定。
今回は、「交通安全対策について」
として、市内の交通危険箇所の対策及び、
計画線の進捗状況について
質問する予定です。
9月2日(水)
9月定例議会初日。
なんだかな〜っていう質疑が毎度のように
なっているのだが、
一昔前のように、矢野市長にむかって
「今の答弁では納得できない!」といって
質疑が中断・暫時休憩みたいなことならば
この日記でも書き甲斐があるのだが、
そういう次元の話でもなく、
この日記で再現するのもどうかと。。。。
今日可決された補正予算は、
麻生政権時代の国の補正予算で
地方自治体が補助金として取ってこれるものを
沢山ちりばめたという特徴。
たとえば、小中学校に地デジアンテナ・TVを
配置するなど等々。
民主党の鳩山代表が、国の補正予算の執行停止!
をぶち上げたが、急速に尻すぼみになった
理由もうなずけた。
なお、プレミアム付き市内共通商品券の
発行第2弾も可決された。
今回も総額1億1千万相当の
商品券(買値1億円)が発行される予定。
8月31日(月)
総選挙も終わったので日記を再開します。
日本共産党は、今回の台風のような風の中、
現有9議席を守り抜きました。
自公政権退場を掲げた選挙でしたが、
民主党大勝のあおりで、日本共産党にも
レッドカードを食らいかねない心配がありましたが、
全国的に前回並みの約494万票の得票を
得させていただき、地歩を維持することが出来ました。
ご支持いただいた有権者の皆さんに
感謝申し上げます。
8月17日(月)
しばらく日記の更新を
疎かにしていたら、
明日から総選挙ってことで
これまた中断いたします。
日本共産党をよろしくおねがいします。
8月13日(木)
地震で崩落した東名高速の復旧工事だが、
下りは再開したそうだが、
上り線がまだめどが立っていないという。
その理由は、地盤が予想以上に不安定であることから、
工法の再々見直しを余儀なくされているという。
応急的に復旧を急ぎたいという姿勢は分かるが、
安全第一で対応してもらいたい。
8月12日(水)
不況による超節約志のなか、
スーパーでは300円を切るお弁当販売など
低価格競争が強まっている。
少し前には、中国産冷凍食品の
安全性への不安から、国産食材への指向が強まったが、
最近の節約志向では、それをチャラにする勢いを感じる。
超低価格弁当の原材料の原産地が
どうなっているのか、知りたいところだ。
8月11日(火)
豪雨に地震と、
なにかあやしい8月だ。
東名高速が一部崩落した
映像はかなりショッキングだ。
最新の報道では13日にも
通行止めを解除するらしいが
大丈夫なのだろうか。
8月9日(日)
今日は、岩戸親睦会の盆踊り大会に
行ってきた。
地域のいろいろな方々にひと通り挨拶できてよかった。
以前通院していたことのある
歯科医の先生を見かけたのであいさつ。
「近いうちにまたお世話になりそうです」
と伝えた。
これが一番の収穫だったかもしれない(笑)
8月8日(土)
ネット通販を中心に利益を上げている
楽天であるが、
相当儲けているようだ。
楽天、純利益最高の381億円 1〜6月、ネット通販伸びる
楽天に出店すれば儲かるのかと思ったのだが、
現実は違うようだ。
2ちゃんで次のような書き込みを拾ってみた。
- 729 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/08/08(土) 14:32:25 ID:3Webv+m/0
- >>699
>小売業なら、楽天に出店したら、儲かるのでは?
>
>今なら月額19800円とかもあるとか
楽天に出店してるお店の90%程は赤字だよ
儲かるのは楽天だけ
あそこまで金に汚い会社はあきれるよほんと
メルマガでお店を紹介しないと・・・1週間先までメルマガ埋まってるんですが
広告出さないとお店にお客は来ません・・・はい○万円となります。
お店や運営も勉強しなくては・・・はい○万円で楽天大学があります
検索ワードも購入しないと・・・はいそのワードなら○○万円です
こんな具合に、お金のかかることしか言われないよ。
ふーん、と思って、
「楽天大学」を調べてみた。
目的別料金を見て思わず笑ってしまった。
月商10万目指すオープンダッシュコース29800円
月商100万目指すスタートダッシュコース98000円
月商1000万目指すコアコース128000円
よのなか、いかがわしい情報商材はごまんとあるが、
これも似たようなものだと思った。
どの世界もショバ代をとる胴元が
儲ける仕組みなんだな。
8月7日(金)
タレント・酒井法子容疑者に
覚せい剤所持容疑での逮捕状、との報道一色。
メディアの報道姿勢について、
事件を興味本位に掻き立てるのでなく、
違法薬物の危険性をもっともっと
くりかえしくりかえし伝える
内容になってほしいと思う。
「断る勇気」「許さない勇気」を
醸成することがまず必要だと思う。
8月6日(木)
TV東京の番組で、青色LED特許問題を
報道していたが、終わりのほうで
日本経済新聞社の渋谷高弘氏が
ちょこっと登場した。
ありゃっ!?、大学のとき、
同じクラスだった奴だ!!
がんばってんだな〜と思いつつ、
自分はどうなんだ?と
自問する。
8月5日(水)
髪の毛が微妙に伸びて気持ち悪くなったので、
市役所近くの1000円カットのお店に行ってきた。
仕上がりが、微妙で、
これまた気分が微妙になってしまった。
ところで総選挙も近いわけだが、
民主党大勝は既定路線の様相を呈している。
そのなかで日本共産党が現状から1議席でも
前進できるかどうかで、
自公政権への審判の意味合いが180度違ってくる。
民主党は、「ブレやすい」。
同時にまた国民の声にも揺れやすい。
日本共産党は、国民の声の代弁者である。
日本共産党が前進することが、民主党を「ブレさせない」
大きな力となるのだ。
「政権交代」を本当に意味あるものに
できるかどうかは、日本共産党の
前進如何にかかっている。
8月3日(月)
今日、三多摩関係のある公務があった。
「三多摩上下水及び道路建設促進協議会」のうち、
上水道を担当する「第一委員会」である。
狛江市からは
自分が担当委員として出席した。
この協議会は、各市町村の要望項目を
束ねて国・都に要望するというものである。
いろんな意味で、場をわきまえて
大人の対応をしなければならないのだが、
他市の委員でそうではない方が若干おり、
なんともいえないため息がでた。
ところで、今日配られた資料で、
再認識したのは、狛江市の水道は、
多摩川水系と利根川・荒川水系のブレンド
ということである。
多摩川からは青梅・小作の取水堰から、
荒川からは埼玉の秋ヶ瀬取水堰から入って、
朝霞浄水場を経由し、
東村山浄水場で合流して
流れてくる。
東京都水道局では、
カビ臭を取り除く「高度上水処理」施設の
拡充を進めているが、
朝霞浄水場でもまだ全量処理には至っていない。
一方、小作の浄水場では、水が奇麗なので
「高度上水処理」は予定されていない。
資料では、平成25年末までに
利根川水系の取水全量を
「高度上水処理」する予定とあり、
完成が待たれる。
ところで、狛江の水道水もとくに不味いわけではない。
我が家では、TOTOの浄水フィルターをつけた
蛇口も別途あるが、大差がない。
しかし、
風呂上りと朝の起きがけは、生協で宅配してもらっている
ミネラルウォーター「月山の水」を飲んでいる。
これはあきらかにおいしい。
東京の水道はどこまで
おいしくできるか期待したい。
8月2日(日)
ここのところ日記更新の
モチベーションが著しく下がっている。
どなたかがF5キーを
押し続けてくれた見たいで
カウンターだけは回っているので
何か書かなくては。
サントリーがウイスキーの
需要掘り起こしのために、
炭酸割りの「ハイボール」を宣伝している。
コンビニで缶入りのが売っていたので
ためしに飲んでいるのだが、
どうってことないな・・・
それよりもホッピーを
自宅で飲んでみたい。
お取り寄せとかできないか、
調べてみよう。
7月31日(金)
本日は、建設環境委員会が開催。
委員会としての継続的な調査事項について協議。
前回の委員会で私から提案し持ち帰りとなっていた、
航空計器跡地問題で
担当部から進展具合を報告を受けることについては、
他の会派からも賛同が得られ、決定した。
そのほかに、ポイ捨て条例も展望しつつ、
まちの美化について調査研究することと、
放置自転車対策についても進捗状況を
調査していくこととなった。
具体的には9月議会中の委員会からとなる。
7月30日(木)
ん〜、今日はとくに書くことナシ。
7月29日(水)
今晩のウォーキングでは、
首輪のついた猫と遭遇、
手招きしたら近寄ってきたので
写真を撮った。
この子も自宅を離れて
夜の散歩なのかもしれない。
7月28日(火)
今日検討するのは
民主党のマニフェストの目玉の
もう一つ、高速道路の原則無料化、である。
民主党はその理由として、
「流通コストの引き下げを通じて、生活
コストを引き下げる。」をあげ、
1.3兆円程度(と主張している)の財源を、
税金から出すとしている。
どの税金でまかなうべきか、は明示していない。
しかし、税金でまかなう、ということが
重大なポイントである。
民主党の試算どおりとすれば、
無料化に必要な1.3兆円を、
利用者ではなく、
税金で国民が負担しなければならなくなる。
つまりその税負担分は、
確実に国民負担となり、
「生活コスト」は上がるのだ。
もし「消費税で」などという話になれば
「生活コストを引き下げる」は
うそっぱちであることが明白になる。
これは、無料化という言葉で
国民に実は高価な人参を買わせる
悪質商法だといわねばならない。
だが冷静に一歩下がって、
社会資本としての高速道路を
有料にすべきか、無料にすべきか、というのは
議論の余地があるかもしれない。
無料にする場合、流通産業レベルでは
社会全体でそれを負担するという考えも
あり得るかもしれない。
だが個人レベルでは、
車に乗らない人、あるいは
めったに高速道路を利用しない人が、
高速を利用する人の分を負担することになり、
これは明らかに不公平である。
ドイツのアウトバーンでも
最近では有料化の方向と聞いているし、
アメリカのフリーウェイも全て無料というわけではない。
高速道路は維持管理でも
莫大な費用がかかるわけで、
これを利用者負担の原則から、
全額税負担という形で、国民全員に負担を
負わせるべきかは、慎重な議論が必要なはずだ。
民主党のマニフェストは
あまりに浅薄すぎて
選挙目当てとしか言いようがない。
ところで、高速道路を無料化して一番
儲かるのはどこか?
タイヤメーカーがその一つであることは
明らかであろう。
鳩山代表は、ブリジストンの創業家で、
自身大量の株を保有している。
もし高速道路無料化が動き出すと、
タイヤメーカーの株は値上がりし、
莫大な利益が鳩山代表のもとに転がり込んでくる。
権力を使った
壮大なインサイダー取引にも思える。
7月27日(月)
民主党のマニフェストの詳細が明らかになったのだが、
目玉といわれる「子ども手当て」、中学生までの
こども一人あたり月2万6千円という触れ込みなのだが、
その財源として明記してあるのは、
「所得税の配偶者控除・扶養控除を廃止し」とある。
基本的に、勤労者への増税で財源を
作ること自体、ふざけている。
月額2万6千円という数字がすでに一人歩きしているが、
所得税が増税になるということは、自営世帯では
当然住民税や国保税の増税を意味する。
手当ての対象となる世帯でも
増税分と差し引きして世帯収入が
どれだけ増えるのか怪しいし、
中学生までの子どものいない世帯では大増税となる。
所得税の増税で財源を作るのであれば、
高額所得への累進課税を強化すべきであり、
中程度の所得階層での
税金の移動では意味がない。
民主党のマニフェストの検証は、
今後も行っていくが、かなりデタラメな
印象がある。
(追加)
日経のWEBニュース。
オバマ米大統領「米中が21世紀を形作る」 戦略対話スタート
両国の閣僚が一同に会してとのこと。
この規模の会合は、そうとうな意味合いがある。
米中2大大国による
世界権益の分割の話し合いだろうか。
米国追随で、思考停止したままの
日本の国家戦略を今こそ見直して、
自主・自立の日本への戦略を
確立しなければ、日本はアメリカの
尻拭い役で使い捨てにされるだけだ。
7月26日(日)
正月以来だが、八王子の実家に行ってきた。
父親も元気そうで何よりであった。
ところで、
<オーストラリア>映画祭サイトにサイバー攻撃 中国からか
のニュース。
わが日本でも、映画「靖国」問題のときに
右翼勢力らがこぞって上映反対運動をしたので
その連中らには、この中国の動きを批判する資格はないが、
それはとりあえず置いておき、
中国政府の上演中止要請というのは、
社会主義を逸脱した行為と断言する。
もっとも逸脱しているのは
これに限ったことではないのは
いういまでもないが。
7月25日(土)
自宅マンションの今期の管理組合理事会から
大規模修繕を進めるに当たって、
修繕委員を要請され、引き受けることに。
こういう役がなんでいつも回ってくるんだろう。。。
7月23日(木)
夜のウォーキングで
野川沿いで蛙が出没するスポットがあって、
携帯で写真を撮ってきた。
場所はこの辺です。
7月22日(水)
我が家の93年製ブラウン管アナログTVが
そろそろやばくなっていることは
この日記でも何度か取り上げてきたのだが、
エコポイントだなんだといって、
地デジTVに買い換えさせようという
政府・業界の「脅迫」に抵抗すべく、
単体の地デジチューナーを買った。
機能を絞り込んだタイプのため
比較的安価。
早速接続したが、
無事地デジを受信できた。
しかし、地デジ放送は16:9サイズなので
どうしても既存TVでは画面が小さく感じる。
でも今のアナログTVが壊れるまで、
あと数年は粘ることに決めました。
おそらく2年後のアナログ停波の際には、
このようなチューナーをさらに
安く普及する必要がある。
しかし、現状では、地デジ普及の
ネックになっているのは、
チューナーよりも
アンテナの問題かと思う。
八王子の実家ではTVが壊れたので、
安くて小さい地デジ内臓TVをやっと買ったのですが、
地デジ放送が入らず、アンテナが地デジ
対応でないことがそのときやっと分かった始末。
地デジ対応でないアンテナのままの
建物・住宅などがまだたくさんあると
言われている。
7月21日(火)
ついに衆議院が解散した。
自公政権にレッドカードを下す選挙である。
まず、自公勢力を過半数割れに追い込む審判が必要だ。
民主党の単独過半数はさすがに
厳しいといわれ、連立が予想される
社民党と国民新党と合わせて過半数になるかどうか微妙
といわれているが、それでも過半数に届かず、
日本共産党の議席を足した場合にやっと
過半数となった場合には、
日本共産党にキャスティングボードが与えられることになる。
多くの国民が今回は民主党を
選ぶだろうが、選挙後の政治を左右する上で、
日本共産党が現在の9議席から
1つでも2つでも増やすことができるかどうかが
非常に大きい。
日本共産党は、選挙後の政局運営では
是々非々の「建設的野党」の立場で臨むつもりであり、
日本共産党への比例代表での議席増は、
衆院全体での絶対数では小さくとも、
政治を大きく左右する可能性をもつものだ。
ご支援をこころからお願いする次第である。
7月20日(月)
水泳では、クロール100mを5本、
というのが直近の限界であったが、
胸肩周りの筋肉が付いて、
体のキャパシティが大きくなるだけで
ダイエットには不向きということが分かったので
ここのところ泳いでいない。
代わりに、なるべくウォーキングを
しているのだが、ウォーキングも、
ただ歩いているだけでは効果がなく、
なるべく大またで、手をふって歩くべし、
ということが分かったので
実践してみたところ、とたんに股関節が痛くなり挫折、
結局、ちんたら歩いている状態。
夜の野川沿いは、
蛙とかミミズとかカブトムシとか猫とか
いろいろ遭遇するので面白い。
7月19日(日)
夕焼けが綺麗だったので一枚。
7月17日(金)
バブルの頃、スキー場近くに
リゾートマンションが林立し話題を集めたが、
その物件がこのごろ、100万円!とかの激安価格で
投売りに出されているという
情報を目にしたので、なんでなのだろうかと
調べてみたら、大抵、管理費・修繕積立金が
長期未納になっている物件とのこと。
未納金は、所有者に支払い義務がある。
つまり、未納物件を買えば、買った人が
未納分を支払わなければならない、
とのこと。
リゾートマンションの管理費は月に4万円台が相場なので
長期未納となると、修繕積立金とあわせて
相当な金額になることが推察される。
おそらく前オーナーが自己破産などして
所有権が別の債権者に移転しているのだろうが、
その債権が完全な不良債権になっている形だ。
分譲マンションの所有権は放棄できないらしい。
(相続時の相続放棄を除く)
つまり、所有し続けるしかないわけで、
そのために、管理費・修繕積立金の支払いから
逃れることは出来ない。
こういう「虫食い」リゾートマンションは、
売りたくても値がつかないため、
既存オーナーにとってみれば、
管理費・修繕積立金・固定資産税等税金を
ひたすら負担し続けなければならない
金食い虫ということである。
世の中、「うまい話」というのは
絶対に裏がある、ということを
一つ勉強した。
7月16日(木)
2008年の日本人の平均寿命は女性が86.05歳、
男性が79.29歳とのこと。
長寿社会は良いはずなのに、
日本の高齢者をとりまく環境は厳しい。
それをささえる現役世代も厳しい。
自分の親はまだ健在だが、
どちらかが要介護になったらと
思うと、いろんなことを考えてしまい、
めまいがするほどだ。
7月15日(水)
自民党内のぐだぐだぶりの
一方で、今日、はっとさせられたニュースが、
三宅一生さん、NYタイムズで被爆体験明かす
である。
オバマ大統領がプラハでおこなった
核廃絶への決意に触発され、
いままで封印してきた自らの
広島での被爆体験を明らかにし、
核兵器廃絶への思いを述べたものだ。
おしゃれに興味がない自分としては
三宅さんには関心があまりなかったのだが、
見方が俄然変わらざるを得ない。
あらためて、日本国民が
一丸となって、核兵器廃絶への
決意と運動を高めるときであると
強く思う。
7月14日(火)
今回の都議会議員選挙で、日本共産党は
得票の面では、前回の68万票から70万票を獲得し、
基本的な自力を守った結果をだした。
しかし、議席面での大幅後退には
直視すべき問題がある。
得票率が、前回15.57%から今回12.56%と
3%もの後退を喫したことだ。
これは、投票率全体が前回よりも
約10%上昇し、投票者数が激増した中で
その投票者の多くが、日本共産党を選択せず、
民主党を選択したことにほかならない。
「政権交代論」「自民か民主か」の
キャンペーンの影響が大きいが、
日本共産党と国民との関係では
問題はもっと根が深いことを直視すべきだ。
端的に言えば、
「共産主義」が、「歴史的に失敗したこと」と、
現在進行形で、「独裁社会であること」が
「刷り込まれている」状況にあり、
これが決定的な障害になっていることだ。
「党名を変えるべき」との意見も
根本はこの状況を反映したものである。
日本共産党が前進するためには、
共産主義こそ、資本主義を乗り越える
社会であることを、とりわけ、
人間の自由を全面的に開花させる
ことを根本とする社会であることを
切々と語らなくてはならない。
政治的自由の制限など、
少なくとも日本共産党が考える共産主義の
原則とは無縁であることを
何の遠慮もなく語らなければならない。
7月13日(月)
麻生総理が総選挙の日程について
腹を固めた模様。
7月21日に解散、公示が8月18日、投開票は8月30日との報道。
今回の都議選の流れで、民主党大勝は
誰もが予感するところである。
民主党の岡田幹事長は、
衆院議員の定数削減について、
比例代表の大幅削減に言及している。
現在小選挙区300に対し、
比例代表180であるが、
この比例代表は、国民の民意を反映する
大切な部分である。
この部分を削減して、限りなく小選挙区だけに
しようという岡田代表の考えは、
極論すれば「選挙を通じたファシズム」
である。
小選挙区では、得票率4割台で
議席を獲得できるとされている。
投票率が6割程度とすると、
有権者全体の4分の1程度の民意が
国会のほぼすべてを占めることになる。
これは、少数意見による
国会独占でもある。
民主党大勝の先にある
こうした「民主主義の仮面をかぶった独裁政治」
の到来に警鐘をならしたい。
民主党の間違った暴走にブレーキをかけ、
国民本位の方向に軌道修正させる役割が
日本共産党である。
その日本共産党の比例代表での
前進へのご支援をこころからお願いする次第である。
7月12日(日)
都議会議員選挙が終了しました。
日本共産党へのご支持に感謝もうしあげます。
自民党に厳しい審判が下ったとともに、
民主党への支持の大きさに押し出された形で、
日本共産党にも厳しい結果となったことは
直視しなければなりません。
自公政治への批判が民主党への支持一辺倒
となって、日本共産党への支持が広がらなかった
ことを深く分析し、総選挙への教訓と
しなければなりません。
全都の開票結果
→NHK開票速報
→狛江市での結果