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川崎戦に向けてミニゲームで調整する闘莉王(中央)ら=18日午後、大原サッカー場 |
21日から始まる秋の全国交通安全運動に合わせて、さいたま市で18日、交通安全出発式が開かれ、地元出身の女優菊川怜さんが一日警察署長として交通安全をアピールした。
さいたま市民会館うらわで行われた出発式は、清水勇人市長や県警・交通安全団体の関係者らが集まり、警察官の制服姿の菊川さんが交通安全宣言を読み上げた。
式終了後には浦和駅西口までをパレード。小松原女子高校のチアリーディングを先頭に、さいたま市消防音楽隊の演奏の下、沿道の市民に交通安全を喚起。駅前で街頭キャンペーンを行った。
菊川さんは「交通安全の意識を高めて少しでも事故を減らして安全に暮らせる街になることを願ってます」と話し、自身の名前にちなんで「事故が零(れい)になるように祈ってます」とあいさつした。
市内7署管内で今年起きた交通事故の死者は17日現在で14人。昨年より4人多く推移している。
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