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2009年9月18日(金) 19:15 |
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公職選挙法違反で略式命令
衆院選の不在者投票を悪用し投票を偽造したとして、瀬戸内市の特別養護老人ホームの施設長らが公職選挙違反の疑いで逮捕された事件で、18日、岡山簡易裁判所から略式命令が出され、即日、施設長らは納付しました。
この事件は、瀬戸内市の特別養護老人ホーム「錦海荘」の樫原節子施設長ら3人が、意思表示ができない入所者の7人に代わり、候補者の名前や政党名を記入し、投票し、公職選挙法違反の罪に問われていたものです。 岡山簡易裁判所は18日、3人に対して略式命令を出し、3人はそれぞれ30万円から50万円の罰金を即日納付しました。 また、同じ容疑で書類送検されていたこの施設の理事は、共謀していないという理由などで不起訴処分となりました。
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