2009年 9月 18日 |
|
|
新型インフルエンザ対策 医師会が県に要望
|
△▼ |
新型インフルエンザのワクチン接種を前に、18日、岡山県医師会が県に対しワクチン接種の優先順位などを県民に周知するよう要望しました。岡山県医師会の井戸俊夫会長が県の担当者に要望書を手渡しました。医師会では国から県へ供給されるワクチン35万人分に対し県内で優先的に接種が必要な人が38万人と3万人分が不足すると試算しています。要望では接種の優先順位や、接種から漏れた1歳までの乳児はその親が優先的に接種できることなどを県民に周知するよう求めています。県内でのワクチン接種は来月下旬にも始まる見込みで、県では混乱が起こらないよう県民に周知したいとしています。
|
|
|
動物たちに長寿のお祝い
|
▲▼ |
今月21日は敬老の日です。岡山市の池田動物園では長生きしている動物たちにプレゼントが贈られ、長寿を祝いました。ヨシ君の愛称で親しまれているフタコブラクダは推定年齢27歳。人間に換算すると80歳のおじいちゃんです。長寿のお祝いに大好物のリンゴやニンジンをトッピングした牧草のケーキがプレゼントされました。一方、カナダカワウソのママちゃんは13歳から15歳とされている寿命を大きく上回る推定年齢22歳で、国内最高齢です。人間に換算すると100歳のおばあちゃんになるそうです。ママちゃんには好物の刺身が贈られました。池田動物園では敬老の日にちなんで、19日からの大型連休中、65歳以上の人は入園料が無料になります。
|
|
|
晴れの国おかやま館オープン
|
▲▽ |
岡山県の行財政改革で先月、閉店した観光物産センターが18日、新店舗として岡山市の商店街にオープンしました。表町商店街の空き店舗を改装した晴れの国おかやま館にはオープンを待ちわびる人の列ができ、開店と同時にお目当ての商品を買い求めていました。1階と2階をあわせた店舗面積は約160平方メートル。桃太郎トマトを使ったゼリーや備前焼など岡山の特産品、約1500種類が販売されます。県の観光物産センターは先月31日、行財政改革の一環で閉店しましたが、管理していた産業貿易振興協会が場所を変えて新たにオープンさせました。協会では「観光客だけでなく地域の人にも利用してもらいたい」と話しています。
|
|