本修理・対策済み品の発火事故は、昨年11月のリコールに対する修理時の作業不備(内部配線の接続不備)が原因であることが判明いたしました。今回、修理作業が正しく実施されていることを確認するために、昨年11月以降の修理・対策済み全製品に対して、再度点検を実施します。
さらに、「AWD-B860Z」「AWD-A845Z」「AWD-U860Z」「AWD-S8260Z」の4機種につきましては、今回、安全性をより高めるために、発火時の延焼の原因となる可能性のある振動防止のクッション材を除去します(残りの5機種につきましては、振動防止用のクッション材を使用しておりません)。しかし、クッション材を除去することで、洗濯物の量によっては、振動や騒音が大きくなる場合があり、性能に支障をきたす可能性もあることから、後日、商品供給が整い次第、同等商品と交換させていただきます。
①再点検の実施(2008年11月19日に開始したリコール対策済みの製品)
以下の機種の点検・修理対応済み製品につきましては、安全確認のための点検を実施します。点検が終了するまでの間は、「乾燥」「スチーム洗浄」運転のご使用を中止いただきますようお願いします。
②製品交換の実施
AWD-A845Z、AWD-B860Z、AWD-U860Z、AWD-S8260Zの4機種については、上述のクッション材の除去により、運転中の振動や騒音が大きくなる場合があり、当初の性能の維持が困難になることから、同等製品との交換を行います。