酒井被告より１日早く１６日に保釈された夫・高相祐一被告は、１７日も雲隠れしたままだった。
保釈保証人である両親が住む東京・南青山の実家では報道陣が帰宅を待ち受けたが、実家は夜になっても電気がつかず、人の気配はなし。妻・酒井被告保釈のニュースはどこか別の滞在場所で見ていたと見られる。
２人の保釈の条件では「口裏合わせ」などを防ぐために、安易に会うことができない。酒井被告はかつて「夫と子供と３人で暮らしたい」と供述し、離婚はしない意向だったが、この日夕方の会見では結婚指輪はなし。今後の夫婦生活を継続するかどうかも注目される。
高相被告は１６日午後５時すぎに渋谷署から保釈された後、車を乗り換えるなどして報道陣とカーチェイスを繰り広げたが、東京・恵比寿ガーデンプレイス内に姿を消したまま行方がわからなくなっている。