会見に臨む(左から)榊枝弁護士、酒井法子被告、サンミュージック・相澤副社長、ビクターエンターテインメント・三枝会長=東京・千代田区
酒井法子被告(38)が17日、東京湾岸署から保釈され、千代田区の如水会館で500人を超す報道陣を前に「本当に申し訳ありませんでした」と涙で謝罪した。この会見は16日午後に榊枝弁護士を通じてサンミュージック側に要請があり、急きょ設定された。午後4時半から3時間、通常300人収容の宴会場を押さえ、経費約30万円(控室代は別)は、前所属事務所のサンミュージックとビクターが折半した。
事務所の関係者は「(酒井被告との関係は)これで終わり」と話しており、会見場代は“手切れ金”代わり。酒井被告には場所代の請求はしないという。また、「今後は弁護士を入れて、(CMの違約金の)話し合いをしていくことになる。(本人の補償ゼロは)ないと思う」と明かし、酒井被告にも違約金の負担があることを示唆した。
久々に酒井被告と対面した事務所関係者は「体調は普通に見えた。規則正しい生活を送っていたろうから。ふっくら?そうだね」と再会の感想。酒井被告は会見場の建物で再会した相澤正久副社長に謝罪したという。