オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王者となったYAMATO(左)、鷹木信悟組=後楽園ホール
「ドラゴンゲート」(17日、後楽園ホール)
オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合は、KAMIKAZEの鷹木信悟、YAMATO組が、リアルハザードの堀口元気、斎藤了組に逆転勝ちし、第8代王者となった。
試合は、八木隆行レフェリーのほかにKAMIKAZE側のドラゴン・キッド、リアルハザード側の神田裕之がサブレフェリーに。リアルハザードが、YAMATOのスピアーを八木レフェリーに誤爆させて離脱に追い込み、まんまと神田をレフェリーに押し込んだ。
実質、2対3のハンディキャップマッチを強いられた鷹木とYAMATOだが、YAMATOが神田を裸絞めで退場させて形勢逆転。メーンレフェリーになったキッドのもとで、堀口の青い毒霧を斎藤に誤爆させ、裸絞めからギャラリアで斎藤を爆殺した。
YAMATOは「きょうはタイトルマッチらしからぬ試合だった。次はちゃんとプロレスのできる相手とやりましょう」とファンに約束。鷹木には「鷹木信悟の時代とYAMATOの時代が同時に始まった気がする。プロレスは個人闘争。いつか2人で…」と将来、シングル王座をかけて戦うことを呼びかけた。
(2009年9月17日)