杉山愛“母娘鷹”で有終美へ
コーチを務める母・芙沙子さん(左)のもと、練習に力が入る杉山愛=神奈川県・茅ヶ崎市
現役引退を表明した女子テニスの杉山愛が18日、最後の大会となる東レ・パンパシフィックOP(27日開幕)に向け、神奈川・茅ケ崎市内で練習を行った。
今年7月に9年間の師弟関係を解消した母・芙沙子さんを再びコーチに迎え、引退試合に挑む34歳は「最後なので長いこと(コーチを)やってもらった母にお願いした。自分も納得できる形で終わりたい」とキッパリ。「課題は常に見つかる。終わりなく探求できるのがテニスのすばらしさ」と最後まで美学を貫くつもりだ。
(2009年9月18日)
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