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失恋で傷心の酒井被告に高相被告が急接近

 酒井法子被告をよく知る東京・西麻布のクラブオーナーは、東京湾岸署から出てきた姿を見て「なんか(逮捕前より)若返ったように見える。前向きに見えたし、いろいろ病んでいたものが取れたみたい。特にこの1年間は凄く悩んでいたけど、自分を見つめ直すことができてスッキリしたのではないか」と話した。

 覚せい剤に手を出したのは「高相被告と結婚したから。出会わなければこんな事件は起きなかった」というのが、親しい知人たちの一致した見方。出会いは97年。テレビのサーフィン企画に、高相被告が指導役で参加したこと。それまで知らなかったカルチャーや夜遊びを教えてくれる高相被告にひかれていった。

 ただ、これも「前の男性との破局がなければ高相被告のような男にひかれることもなかったはず」と周囲は見ている。それは同じ97年に破れた人気脚本家との恋。酒井被告から別れを告げたが、相手がテレビ界に強い影響を持つ人物だったため「しばらく所属事務所も含めて大変だったと聞きます。その頃から事務所ともギクシャクし、いろんな意味ですきま風が吹いてきた時に優しく近寄ってきたのが高相被告だった」(知人)という。

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