高齢者による万引が急増していることを受け、警視庁が新たな対策まとめる
都内で高齢者による万引が急増していることなどを受け、警視庁は、万引防止に向けたあらたな対策をまとめた。
都内では、65歳以上の高齢者による万引が、10年前に比べ8.5倍に増えているほか、万引による少年の検挙と補導の件数も、2008年に比べて増加している。
警視庁では、万引を重大犯罪につながる「入り口の犯罪」ととらえていて、18日、行われた会議で、被害を受けた店が警察に必ず届けるように業界に働きかけるとともに、捜査の迅速化などを盛り込んだアクションプログラムを策定した。
(09/18 13:04)