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8月の迷惑メールの傾向
(経済産業省受託事業)
今月は、モニター機の受信数がほぼ横ばいとなりました。


国内発は、4件目のオプトイン違反による行政処分が行われた8月26日以降、受信数に減少傾向がみられました。

海外発は、引き続きモニター機全体の95%を占めており、

発信国別でみると、タイ発は3ヶ月連続で増加している一方、韓国発は受信数・日本語率ともに減少しています。


なお、皆様から毎月多数の情報提供が寄せられている

悪質な懸賞サイトの応募画面応募後の状況について、最新動向をご覧ください。



過去月の迷惑メールの傾向





 迷惑メール受信状況
[総受信数推移]
皆様からの情報提供と、モニター機で受信した迷惑メールの件数です。                             
                                    

[年間受信数推移]





[モニター機受信分析]

① 国内・海外発メール受信数推移
                               
                           
       





② 媒体別受信数推移
  2007年3月に携帯とパソコンの受信数が完全に逆転し、以降パソコンへの受信が多くなっています。

※モニター機・・・当協会で設置した迷惑メール受信用端末(ハニーポット)
                                                         
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 ISP通報数
皆様からの情報提供と、モニター機で受信した迷惑メールの情報をもとに調査・分析した結果、
特定商取引法違反となる迷惑メールは、経済産業省よりISP(インターネットサービスプロバイダー)に
情報提供しています。
 
※モニター機・・・当協会で設置した迷惑メール受信用端末(ハニーポット)
                                                         
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 海外発メール発信国

モニター機に受信した海外発メールの分析です。

特定商取引法の調査のため国内に設置していることから、
海外発メールについても日本語率が高いのが特徴です。

特に、アジア圏から発信されるメールにおいて日本語率が高くなっています。
これは、国内ISPの技術対策により大量送信ができなくなった事業者が、
中国等のサーバーから日本の消費者向けに、送信を行っていることが原因だと思われます。

なお、海外発英文メールだけで発信国をランキングすると、
世界的なセキュリティ会社の発表資料と同様、アメリカ、ブラジル等が多くなっています。


 ① 発信国別受信割合
   
(モニター機受信分)


② 日本語メール割合 
  最新月の海外発信国上位10ヶ国における日本語の割合です。  

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 懸賞サイトを入口とした強制オプトインサイトのゲリラ送信

  「ゲームに挑戦すると下記のサイトに登録されます」など書かれた、いわゆる「こっそり同意」の懸賞サイトがあります。

  当センターで応募してみたところ、9ヶ月間で1万通を超えるメールを観測しました。
  このようなサイトは懸賞を装って個人情報を収集し、複数の事業者に引き渡しているものと考えられます。

  懸賞や占いなどのサイトに登録する際は、登録画面はもちろん提携先もよく確認し、
  不明な点があれば登録しないようにしましょう。
 ※登録画面例はこちら
  

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