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鳩山内閣:発足 平均年齢60.7歳、麻生内閣より2.5歳高齢化

 16日発足した鳩山新内閣は、民主党を支えてきた党幹部を多く閣僚に起用した結果、平均年齢が60歳を超えるベテラン色の強い布陣となった。平均年齢は60・7歳と、麻生内閣から2・5歳も「高齢化」し、衆院議員の平均当選回数は7・2回と、前内閣より0・7回増えた。

 最年少の閣僚は47歳の前原誠司国交相で、40代は49歳の長妻昭厚生労働相と2人だけ。年代別にみると、50代=4人、60代=9人、70代=3人となった。最高齢は藤井裕久財務相の77歳。

 鳩山由紀夫首相を含めて初入閣組は14人。女性閣僚は千葉景子法相、社民党党首の福島瑞穂消費者・少子化・男女共同参画・食品安全担当相の2人だけ。民間人からの起用は、麻生内閣に続いて見送られた。【野原大輔】

毎日新聞 2009年9月17日 東京朝刊

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