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記者会見では衝突も“イラ菅”「100日はハネムーン」

 「脱官僚支配」を掲げる鳩山内閣の閣僚が16日深夜から記者会見。スポークスマン役の平野博文官房長官は、事務次官ら官僚の記者会見を禁じる方針を表明。菅直人国家戦略担当相は「最初の100日はハネムーン」と国民に新政権への理解を求めた。

 官僚の会見禁止問題では、報道陣から「報道統制だ」との質問が相次いだが、平野長官は「担当の責任者である大臣が会見に臨むべきだ。それが責任ある会見。決して統制ではない」と報道陣の指摘を否定。「政治主導の表れだと前向きにとらえてほしい」と釈明を続けた。

 2番手に登場した菅国家戦略相は「官僚主導の政治を根本から原理から変えていく。鳩山政権は短命政権ではなく本格的に原理を変える」と語気を強めた。

 一方で、始動したばかりの鳩山政権で不十分さがあった場合も「最初の100日はハネムーン」「今年中がちょうど100日くらい」とも指摘。本人は短気で“イラ菅”と呼ばれるが「寛容な心で見てほしい」と訴えた。

 消費者行政や食品安全の担当相となった社民党の福島瑞穂党首はドレス姿。「消費者庁ができた背景には多くの人の思いがある。人の命を守ることを全力を挙げて取り組んでいきたい」と繰り返し強調した。

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