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自民総裁選各候補の推薦人 谷垣氏バランス重視 河野氏若手・中堅 西村氏町村派中心
このニュースのトピックス:自民党
自民党総裁選に立候補した西村康稔、河野太郎両衆院議員、谷垣禎一元財務相の推薦人名簿を分析すると、いずれも世代交代を訴えているものの西村、谷垣両氏の名簿にはベテラン組も加わり、世代間のバランスを重視した布陣となっている。河野氏は改革志向の若手・中堅議員を中心に集めた。派閥横断で集めたのは3候補とも共通しているが、西村氏の場合は、出身派閥の町村派が目立った。
西村氏は推薦人代表の加藤勝信(額賀派)、選挙責任者の武田良太(山崎派)の両氏をはじめ、鳩山邦夫(額賀派)、古屋圭司(伊吹派)、与謝野馨(無派閥)ら各氏が名を連ねた。所属する町村派を離脱することを宣言したが、推薦人20人のうち高市早苗、馳浩、山谷えり子氏ら町村派議員が半数を占めた。
河野氏は改革を志向する柴山昌彦氏(町村派)を推薦人代表に据え、選挙責任者は平将明氏(山崎派)が就いた。このほか推薦人は大村秀章(額賀派)、菅原一秀(無派閥)、平沢勝栄(山崎派)、世耕弘成(町村派)、山本一太(同)、義家弘介(同)、丸山和也(無派閥)の各氏ら。
谷垣氏の推薦人代表は谷畑孝氏(町村派)、選挙責任者は田野瀬良太郎氏(山崎派)。平成20年9月の前回総裁選に出馬した石原伸晃(同)、小池百合子(無派閥)両氏も推薦人になった。また、今村雅弘(無派閥)、佐田玄一郎(同)、岩屋毅(麻生派)、村上誠一郎(高村派)の各氏ら中堅クラスが中心となった。
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