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2009年9月17日(木) 19:15 |
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ヌートリア捕獲作業始まる
田んぼや畑をあらすヌートリア、岡山県は全国で最も生息数が多いといわれていますがこれまで詳しい実態はわかっていませんでした。 今年度はじまった調査で生息状況の把握が進み、いよいよ捕獲作業が始まりました。
まるで大きなネズミ捕り。 ヌートリアを捕獲するための罠が10個、玉野市の川に運び込まれました。 罠が仕掛けられるのはヌートリアの通り道。 岡山県は今年6月からヌートリアの生息調査を行ってきましたが、その調査結果に基づいて行う初めての捕獲作業です。 大きなねずみのようなヌートリア。 ユーモラスなしぐさは愛らしくもあります。しかし、特定外来生物に指定されている害獣です。 ヌートリアは稲や野菜などを食い荒らします。 岡山県での被害は年間2000万円以上に上りますが、詳しい生息状況は把握されていませんでした。 生息状況を知るために調査が始まったのが今年6月。 巣穴の数や足跡などを調べ、ヌートリアの生息エリアや数を把握しようという初めての調査です。 ヌートリアの被害を抑えられるのか、いよいよ始まった捕獲作業です。
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