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尾崎勇気のきばるぞ

「大相撲秋場所 五日目」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2009年9月18日 01:50
  • スポーツ

大相撲五日目、今日はお互いのブログで今場所の予想を行っている立川志ら乃さんと相撲観戦に国技館まで行ってきました!

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実際に一般客として相撲を観戦するのは中学3年の九州場所の時以来です。もともと私は大の相撲ファンだっただけに、今日は観客としてかなり興奮しましたね!(自分が力士だった頃は楽しむことなどできませんでしたから)

幕内も後半戦に入り、稀勢の里登場!お客さんからのひときわ大きい声援と拍手から稀勢の里への期待の大きさが感じ取れます。今日の対戦相手は苦手の琴奨菊。今まででの対戦では、左四つからのがぶり寄りで毎回やられていたので、稀勢の里は今日は立ち合いから突き離していこうと考えたみたいです。しかし、琴奨菊もそれは十分分かっていたかのような落ち着いた攻めを見せ、最後は稀勢の里が引きに来たところを一気に出て勝負を決めました。今日の取組を見て、稀勢の里の琴奨菊に対する苦手意識が以前よりも強くなっているように感じました。体勢が低く、腰の重い琴奨菊を上突っ張りだけで押し出すのはかなり難しいことと思われるので、できれば今後、得意の左四つの型で何とかこの苦手意識を打破してほしいですね。

今日、私が最も面白いと感じた取組は「日馬富士―栃ノ山」戦でした。昨日まで上位戦まったく通用していなかった栃ノ山が日馬富士相手に右四つからの攻防の末、最後は大関を堂々と寄り切る素晴らしい攻めを見せました。一緒に観ていた志ら乃さんもこの大相撲には大興奮!栃ノ山、右四つがっぷりになればかなりの力を持っていますね。あの大きな太ももはやはりだてではありません!

立川志ら乃さんとのコラボ企画。(http//ameblo.jp/st-blog/)
明日の結びの一番予想!
朝青龍―安美錦
普通に考えれば横綱が有利な一番ですが、明日は今日初日を出した安美錦に期待!例によって立ち合い張り差しの朝青龍。しっかりと腋をしめ、差させない安美錦。目まぐるしい攻防の中、安美錦抜群のタイミングで引き、朝青龍態勢を崩す。ここが勝負とばかりに安美錦一気に勝負に出るが朝青龍捨て身の網打ち。両者同時に見えたが、軍配安美錦。物言い、協議の末、行事軍配通り安美錦の勝ち!荒れ狂う座布団の中、首をかしげながら引き揚げる横綱
という展開を予想します。このように波乱になるような取組は是非とも当ててみたいですね~

平幕では志ら乃さん優勝予想の鶴竜がここまで5連勝と絶好調!明日から始まる大関戦が非常に楽しみになってきました。

「大相撲秋場所 四日目」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2009年9月17日 06:48
  • スポーツ

今日は東京ドームへ巨人―阪神戦を観に行きました!

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いや~やはり巨人阪神戦は面白い!!何が面白いかと言いますと阪神ファンの応援ぶりです!注意して観ていると彼らの応援席からは試合中およそ3時間もの間、絶え間なく両チームの選手に対するヤジが聞こえてきました(笑)。更にこの日の試合はシーソーゲームだっただけにファンも相当エキサイトしていて、ドーム内はかなりの熱気に包まれて盛り上がっていました。その阪神には是非ともクライマックスシリーズに進出してほしいものです!

さて大相撲秋場所四日目、両横綱には波乱はありませんでしたが、大関陣では日馬富士、魁皇が敗れました。特に魁皇に勝った把瑠都は今場所は絶好調みたいですね。ここ3日間、大関陣を圧倒する相撲内容で4日目を終えて3勝1敗。そして明日の結びの一番で4連勝の横綱白鵬と対戦!

立川志ら乃さんとのコラボ企画!(志ら乃さんのブログ http//ameblo.jp/st-blog/)

明日の結びの一番予想!
白鵬―把瑠都
大関戦では頻繁によく勝ちますが、未だ横綱戦では勝ったことがない把瑠都。明日こそは初勝利を期待しますが、白鵬の状態が万全なだけに今回も難しいと思います。予想は両者がっちり廻しを取る展開。白鵬寄り立てるも把瑠都の肩ごしの上手が効いていてなかなか寄りきれない。大相撲の末、最後は白鵬の豪快な左上手投げで把瑠都横転!

尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番予想!
豊真将―時天空
立ち合い、いつものように低く立つ豊真将。時天空の張り手をまじえた激しい怒涛の突っ張りが頭を下げた豊真将の顔面に次々にヒット!豊真将、若干ふらつきながらも終始頭を下げて応戦。最後は辛抱しきれなくなって時天空が引きに来たところを豊真将一気に出て押し出し、勢いあまって両者土俵外にぶっ飛ぶと予想!この一番は激しい攻防が期待できそうです!

「大相撲秋場所 三日目」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2009年9月16日 00:50
  • スポーツ

大相撲秋場所三日目、今日も両横綱は万全の相撲でした。

白鵬は栃ノ心を全く寄せ付けず圧倒!やはり両者同じ右四つであるだけに予想した通りの相撲内容になりましたが、栃ノ心は残念ながら思ったほど白鵬には通用しませんでした。立ち合いすぐに白鵬十分の右を差させてしまってはまず勝機はありません。そのことは栃ノ心本人も十分理解していることと思いますが、であれば何故そのような相撲を取ってしまうのでしょうか?恐らくそれは仕切りでの横綱の迫力や緊張に呑まれてしまい、作戦が全て吹き飛んでしまっているからだと思います。私も武蔵丸関との初顔では横綱のあの丸太のような右腕は絶対に差させてはいけない、と緊張しながらも十分警戒していたつもりですが、立ち合いの横綱の張りで頭が真っ白になり、結果その右を差されてあっけなく負けてしまったという記憶があります。やはり横綱との取組というのは独特の緊張感がありましたね。

栃ノ心もこれから横綱戦の取組回数が増えていけば、その緊張にもなれ何れは善戦できるようになるのではないでしょうか。あの大腿の太さは力士の中でも群を抜いていますし、まだまだ潜在能力を秘めていると思います!

立川志ら乃さんとのコラボ企画(志ら乃さんのブログ  http://ameblo.jp/st-blog/)
明日の結びの一番予想!
朝青龍―翔天狼
初日から3連勝と朝青龍は好調なだけに波乱はちょっと予想しにくいですね。今日も張り差し1発で決めていましたし、明日も立ち合いはたぶん張り差しでしょう。廻しを取る展開ならば、まず横綱が勝つと見て間違いないと思います。翔天狼が勝つには立ち合いから徹底した押し相撲以外にはないと思います。しかし、まだまだ横綱に通用するほどの突き押しはないでしょう。予想は明日の一番翔天狼は初の横綱戦というのもあって、今日の栃ノ心のようにガチガチに緊張してしまい、立ち合いすぐに朝青龍に左を差させてしまう。その後は朝青龍がそのまま無難に寄り切るか、豪快な掬い投げかのどちらかではないでしょうか!

「大相撲秋場所 二日目」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2009年9月14日 23:32
  • スポーツ

大相撲秋場所二日目ですが、その前に今日は草野さんの収録に同行して大井競馬場にいってきました!目の前でレースを観るのはテレビと違ってやっぱり迫力があります!

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収録が終わって実際に私も馬券を購入。3連単の一発勝負!!結果は・・・・く、くやしい~一点違いで惜しくも外れました(当然か!)仮に当たれば数百万円になったのでかなり興奮しましたね(笑)。それが味わえただけでも良しとします!

予想と言えば昨日私が予想した二日目の「朝青龍―栃ノ心」、「稀勢の里―玉乃島」の二番は勝敗こそ当たりましたが、相撲内容は予想とはまったく違う展開でした。相撲内容までピタリと当てるのは意外に難しいですね(笑)。栃ノ心は立ち合いが完全に失敗でしたね。左が強い朝青龍相手に無作為に右を差しに行っても、おっつけられるのは目に見えている。(これは私の経験談でもあります)たとえ稽古場で割と簡単に差すことができたとしても、そのイメージのまま本場所に臨んだら痛い目にあいます。栃ノ心は立ち合い、強くぶちかますかカチあげるかして、まずは一発相手に圧力をかけることを考えないと、横綱戦で勝つことは難しいでしょう。

明日の結びの一番予想!
白鵬―栃ノ心
またもや栃ノ心です!志ら乃さん一押しの栃ノ心には明日こそ波乱を起こしてほしいのですが、白鵬とは同じ右四つだけにかなり考えた相撲を取らなければ勝つことは難しいと思います。
<予想は立ち合い右四つがっぷに組み、白鵬はすぐに栃ノ心の上手を切る。そこから腰を押しつけながら最後は万全に寄り切る。もしくは栃ノ心が思ったよりもしぶとく抵抗したため、左から必殺の上手投げで仕留める。>
今のところこの二通りしかイメージが湧きません。栃ノ心にはこれまででは予想もつかないほどの激しい攻めを期待したいですね。

尾崎勇気が選ぶ明日のこの一番!
普天王―若の里
<先場所十両優勝し、幕内へ復帰した若の里。明日は立ち合い軽く右から張り、すぐに左四つがっぷりへ。しかしお互い上手が取れず、しばらく上手の探り合いとなる。先に上手を取った若の里が普天王を寄り立てる。が、重い腰の普天王、懸命に残す。若の里再び寄るも普天王も粘り、なかなか土俵を割らない。攻防の中2分が経過し、若の里最後の力を振り絞った渾身の寄りで最後は普天王を寄り切る。>

と予想します。
さあ一体どうなるでしょうか!

「大相撲秋場所 初日」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2009年9月14日 11:12
  • スポーツ

大相撲秋場所がいよいよ始まりました!

先場所は「日馬富士の綱取りなるか」という大きな話題がありましたが、今場所は残念ながらこれと言って大きな目玉はありません。そのような中で話題の中心となるのはやはり「白鵬の連覇なるか」でしょう。

白鵬は今年に入り、これまでの4場所を14勝、15勝、14勝、14勝で通算57勝3敗と驚異的な成績を収めています。場所前の仕上がりも先場所以上に状態が良さそうなので、今場所も間違いなく優勝争いの中心力士になると思います。白鵬の次に期待される日馬富士、琴欧洲も怪我の影響などもあって万全な状態ではないようですし、今年の大阪場所のように13日目にして白鵬の優勝が決まる可能性もあると思います。余りに独走状態となると観る側にとっては面白みに欠けるので、朝青龍を筆頭になんとか白鵬に食らい付いていってもらいたいですね。初日は両横綱共に強さを見せつける素晴らしい相撲内容だったと思います。

さて、今場所はこれまでの場所とは趣向を変えて、落語界きっての相撲通である立川志ら乃さんとコラボして優勝力士、三賞力士、翌日の取組などを予想してみたいと思います!
(* 志ら乃さんのブログ http://ameblo.jp/st-blog/)

まずは私の今場所の優勝力士と三賞受賞力士を予想しました!

優勝・・・白鵬(妥当過ぎてすみません!)
まず死角が見当たらない。場所中、怪我でもない限り、かなりの確率で今場所も制すると思います。

殊勲賞・・・該当者なし(これは反則ですかね?)
白鵬14勝~全勝優勝予想のため。今場所の充実した白鵬を倒すのはかなり至難です。関脇以下の力士に対して取りこぼさないでしょう。

敢闘賞・・・土佐豊
先場所新入幕で勝ち越し。2場所目の今場所は緊張もほぐれ、先場所以上に右四つからの攻めが冴える。10~11勝を上げ、初の敢闘賞か。

技能賞・・・鶴竜
先場所まで大関候補筆頭だった実力者。今場所は奮起して持前の技能相撲を発揮。二桁勝利&技能賞受賞と予想します。

個人的には稀勢の里の名前も上げたいのですが、先場所1横綱3大関を倒しても三賞を貰えなかったことを考えると白鵬を倒して殊勲賞候補になる以外は、他の力士と同じような活躍をしても三賞を取るのは難しいと判断しました。(たぶん周りのそれだけ彼には期待が大きいということでしょう)

そして二日目の結びの一番予想!
朝青龍―栃ノ心
場所前、熱の籠った稽古をした両者。波乱を期待したいのですが、朝青龍は立ち合い胸を出してくる力士にはめっぽう強く、明日も立ち合いすぐにもろ差しになるでしょう。そこからの吊り寄り、もしくは下手投げで朝青龍の勝利!

二日目 尾崎勇気が選ぶこの1番!
稀勢の里―玉乃島
初日良いところなく琴欧洲に敗れた稀勢の里。これから始まる上位戦に向けて明日は絶対に落とせない一番です。玉乃島は同じ左四つ、立ち合いの奇襲もないので取りやすい相手だと思います。立ち合いすぐに左四つになった後、稀勢の里がガブリながら攻め立てて万全に寄り切ると予想!もし玉乃島が勝つとすれば、焦って攻め急いだ稀勢の里を土俵際、右からの突き落としで逆転勝ち。

と私は今場所はこんな予想を立ててみました。ちなみに志ら乃さんは大胆に鶴竜が優勝すると予想していました!もし当たったならかなりの先見の明をお持ちです!場所中、志ら乃さんのブログも是非ご覧になってみて下さい!

「20世紀少年 -最終章-」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2009年9月11日 23:31

現在公開されている映画「20世紀少年 -最終章-」を観に行きました。浦沢直樹氏原作のこの長編映画もいよいよ3作目でファイナルを迎えました。

私自身も原作の大ファンだったので3作とも映画館で観たのですが、全部観終わってからの感想は一言「やはり漫画は漫画につきる」です(笑)。

「世界を破滅に導くカルト教団の教祖は自分たちの幼馴染の誰か」を軸にストーリーは展開されます。原作は全24巻、50年以上に及ぶ壮大な物語なので三部作にしてもダイジェスト風な流れになることは仕方のないところだと思いますが、最も気になったのはフィクションならではのリアリティの欠如です。そのことが原因で原作だけを肯定し映画版を否定する人も多いみたいですが、良く考えたらそもそも原作でさえ「ありえないこと」や「ご都合主義」のオンパレードです。(漫画だから当たり前ですね!)ところが不思議と原作ではそれらにあまり違和感が感じられずに楽しむことができるのです。ただし、それが一度映像になると余りにもリアリティの無いことに毎回違和感を覚え、物語には入り込めなくなるんですね。

やはり「漫画」、「映画」それぞれの世界観というものがあるのだと思います。「漫画の世界観を崩さず、尚且つリアルな映像にするということがいかに大変なことか」そのことをこの映画は教えてくれます。

そう言えば今週NHKの「爆笑問題のニッポンの教養」で爆笑問題のお二人が浦沢直樹氏と対談していました。その中で浦沢さんが「結末は最初から決まっていた。ただ途中を面白くしようとし過ぎた」と言っていましたが、私も「やっぱり!」と納得してしまいました。太田さんも「あんな終わり方じゃダメだ!」と文句言っていました(笑)。

とはいえ、実際に1970年代に少年時代を過ごした人にとってはこの映画のノスタルジックな映像はセミドキュメンタリーとして楽しむことができるかもしれませんね。

「シネマ落語初体験」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2009年9月11日 12:04

9月9日、内幸町ホールで行われた立川志ら乃独演会「志ら乃大作戦 第6話」を聴きに行きました!

志ら乃さんの独演会に行くのはこの日で三回目。今回はいつもの古典落語の他にシネマ落語の「タイタニック」を披露するということでしたので非常に楽しみでした。シネマ落語とは志ら乃さんの師匠の立川志らくさんが生み出した、「ダイハード」「猿の惑星」など有名な洋画を題材にした全く新しいジャンルの落語です。(現在はその数、数十種類はあるようです!)

ちなみに、その志らくさんは著書「雨ン中の、らくだ」の中で「志らのはセンスを受け継いでいるからやがて良い落語を語れるようになる」と書いていることからも、師匠の志らのさんに対する期待の大きさが伺えます。

さて、私も今回初めてシネマ落語を聞きましたが、これがかなり面白い!!落語に全く詳しくない私のような者には古典落語というものは馴染むのに少々時間がかかることもあるものですが、このシネマ落語はすぐに楽しむことができました!今回のテーマである「タイタニック」は古典落語の「抜け雀」の後日談にすることによって素晴らしい人情噺になっていました。原作は悲恋のストーリーですが、落語版はSF的な要素もあるものの(笑)実にロマンチックなハッピーエンドとなっています。

今回の独演会で私が個人的に最も可笑しいと感じたのは、「湯屋番」に登場した超のつく女性好きでとてつもなく変態な若旦那ですね。志ら乃さんが実に楽しそうにこのドスケベな若旦那を演じていて、かなりツボに入りました!恐らく実生活で養ったものなのでしょう(笑)

13日から始まる大相撲9月場所は志ら乃さんと一緒に観戦に行きますので、その時の感想をまたブログに書いていきたいと思います。また10月5日には「志ら乃大作戦 第7話」が同じ内幸町ホールで行われますので、是非聴きにいってみて下さい!

「ジャパンラグビートップリーグ」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2009年9月 7日 15:12
  • スポーツ

9月5日、秩父宮ラグビー場で行われたジャパンラグビートップリーグの「NECグリーンロケッツvsクボタスピアーズ」の試合を観に行きました。ラグビーは昨年に続いて生で観るのは2回目でしかなく、今でもかろうじてルールが分かる程度ですが、それでもこの競技の迫力や面白さはこの日も十分感じることができました。ラグビーというと冬場の寒空の下試合が行われているというイメージがありますが、この日は夏のナイターで日も暮れていたため気温も心地よく、何より照明に照らされた芝生がとても綺麗でした。ラグビーも含め屋外のスポーツ観戦をするならば過ごし易くなるこの時期が一番良いのかもしれませんね!

試合も流石日本最高峰のリーグというだけあって圧倒的な迫力でした!秩父宮は国立競技場よりも一回り会場が小さいだけに、より近くでプレーのその迫力を感じることができます。特に印象に残ったのが宙に浮いたボールを取るために助走をつけた両チームの選手同士が空中で激突するプレイ。大相撲の幕内力士の立ち合いの衝撃はおよそ1トンと言われていますが、このラグビーのプレイも選手の体重は力士よりは少ないものの(それでも皆100kg超はありそうです)、助走が長い分それに匹敵する衝撃があるのではないでしょうか。やはり力士同様、日頃の鍛錬がものを言うスポーツです。

試合は29-11でクボタスピアーズの勝利。私の知人がクボタのドゥルー・ヒッキー選手夫人と知り合いで、その関係で今回の観戦に至ったので今回は私もクボタを応援しました!ヒッキー選手の活躍もあって見事格上のNECを相手に圧倒する試合展開でした。

昨年のトップリーグでは東芝ブレイブルーパスが優勝しましたが、果たして今年はどうなるでしょうか。そして2019年にはラグビーワールドカップが日本で開催されます。このワールドカップを成功させるためにも今後トップリーグが担う役割は大きいと思います。バスケットボールのときも感じましたが、ラグビーもメジャースポーツに負けない面白さを持っているものの、日本では野球、サッカー以外のスポーツは未だにマイナーなイメージが強いです。とはいえ、これからトップリーグが今よりも更に盛り上がっていくことを私も期待しています!

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*写真は中央が私の友人、右端がたまたま隣の席で観戦していたキャノンのガレス・モーガン選手です。

「夏こそ火鍋に超常現象」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2009年8月31日 16:15

先日、マネージャーの鈴木さんファミリーと新宿歌舞伎町にある火鍋専門店「小肥羊(しゃおふぇいあん)」に行きました。

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夏の暑い時期にこそ鍋です!この日は「中辛」を選択したのですが、流石は火鍋。中辛でも結構な辛さで、食べていると途中からかなりの量の汗が吹き出してきました。色々な食材を頂いたのですが、中でも今回最も美味しかったのは「山芋」です!「鍋に山芋?」と疑問に思うかもしれませんが、火鍋の辛いダシにこの山芋が実によく合うんです。皆さんも機会がございましたら是非お試し下さい!最近は一人暮らしなので鍋物を食べる回数もめっきり減っていたのですが、やはり皆でワイワイと鍋をつつくのは良いものです!

この日の話題は夏らしく、「超常現象や霊界の存在があるか否か?」だったのですが、マネージャーと一緒に食事をすると決まって最後はだいたいこの話題になってしまいます(笑)。というのも彼女は霊、超能力、UFO、輪廻などオカルト完全肯定派なのに対して私は完全否定派なので毎回衝突するのです!特に輪廻に関しては鈴木さんも絶対の自信があるらしく、彼女曰く「人間は死ぬと魂となって天上界に昇り、そこから次に生まれ変わるために自分が良いと思う母体を見つけ、その魂が下界に降りてその女性の赤ちゃんとなって次の人生が始まる」とのこと・・・

「ありえないでしょう!」と言いたくなるほど突拍子もない説ですが、どこかの大学教授の方がこのことを断言しているそうなんです。う~ん、もしそうならば私も天上界から自分の母親の元に降りて来たということのでしょうか!?機会があれば退行催眠によって前世の記憶を呼び戻せるかどうかを身を持って試してみたいと思います!その前に私みたいな性格の人間が催眠術にかかるかどうか疑問ですが(笑)。

「映画『蟹工船』」

  • Posted by: 尾崎 勇気
  • 2009年8月10日 16:06

2008年の流行語大賞のトップ10に選ばれた「蟹工船」。原作は1929年に発表された小林多喜二の小説で、その内容が現代の派遣社員などの労働者の待遇の過酷さが似ていることから昨年ブームになりました。

その蟹工船が映画となりこの7月から公開されました。私も先日観に行ってきたのですが、「これは賛否両論あるな」というのが率直な感想です。

重い内容の蟹工船を現代風にアレンジすることによって、若い人たちにも観やすくしたいというSABU監督の意図は理解できましたが、途中コミカルな描写や笑いを入れた場面があるためにせっかく高まりつつある緊張感が抜けてしまうのが観ていて非常に残念でした。(もっともそれが監督の狙いなのでしょうが)

そもそも「蟹工船」は劣悪環境の中で極限まで追いつめられた労働者の革命を描いている作品なので、中途半端な笑いなどは一切入れずに、労働者の悲壮感や絶望感を徹底的に描き出した方が良かったのではないでしょうか。その方が最後労働者たちが反旗を翻す場面での感情移入もしやすかったですし、「自分たちが変わらなければ何も変わらない」という肝心のメッセージも伝わりやすかったと思います。原作の世界観をちょっと期待し過ぎていたために、そう感じてしまったのかも知れませんが。

主演の松田龍平さんの独特の雰囲気は今作でも十分に発揮されていますし、原作とはイメージが異なりますが鬼監督役の西島秀俊さんの冷酷な演技も観ていて引き込まれました。それだけに演出が違っていたらかなり重厚で見応えのある作品になったのではないでしょうか。

いずれにしてもかなりメッセージ性の強い作品です。原作は別にしても、観終わった後何かを考えさせられると思います。とはいえ原作ファンにはあまりおススメできませんが(笑)

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