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酒井被告、映画で復帰か?「引退」の言葉出ず (2/2ページ)

2009.9.18 05:07
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酒井被告、映画で復帰か?「引退」の言葉出ず
保釈後、涙を流し会見する酒井法子被告=17日午後、東京都千代田区(撮影・矢島康弘)【フォト】

 ある芸能関係者は「謝罪会見は酒井被告が一方的に話す形だったが、表情にも発言にも反省の姿勢が色濃く出ていた。留置場での規則正しい生活と食事で、少しずつ健康を取り戻していることもうかがえた」と指摘。その上で、「会見でも、本人から『引退』の言葉は出なかった。実際、彼女を映画で復帰させたいという映画関係者はいるんです」と打ち明ける。

 その映画関係者は、酒井被告が裁判で執行猶予付きの判決が出た場合に備えて、すでに酒井被告に近い関係者に、非公式に映画出演の打診をしているという話もある。

 ただ、その場合も前出の芸能関係者は「映画出演の前に、前所属事務所の関係者が、例えば彼女に薬物反対運動や奉仕活動をさせるとか、お寺で修行をさせるとか、酒井被告がなんらかの社会的活動を果たしてからになるでしょう」と推測する。

 芸能ジャーナリストの二田一比古氏も「酒井被告の場合、亡くなった父親が元暴力団だったことや、覚せい剤を夫に勧められてやったこと、子供がいることなど、同情される面も多い。逮捕後、かつてのヒット曲『碧いうさぎ』が再びヒットしているので、もう一度、歌手として復帰させることも考えられる」と指摘。復帰時期については「過去に覚せい剤事件を起こし、執行猶予がついた判決の芸能人は、だいたい1年前後で復帰するケースが多い」と語る。

 また、複数の出版社が酒井被告に近い関係者に対し、今回の覚せい剤事件や生い立ちなどについて、本人の手記を出版できないか打診しているという。いずれにせよ、意外なほど健康的に見えた酒井被告をめぐり、その注目度から芸能ビジネスが動き始めたのは確かなようだ。

 その一方で、芸能関係者の間では「こんなことだから、芸能界は薬物に甘いと言われる」「復帰するにしても、酒井被告は言葉だけでなく、態度と行動でしっかり反省を示してからにしてほしい」という厳しい声があるのも事実だ。




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