酒井容疑者の謝罪会見について、漫画家のやくみつる氏(50)は、酒井被告が留置場で自ら考えた反省文を時折読みながら、言葉にしたことに着目した。「本当に反省してるのか、誠意が伝わらない」とバッサリ。「(原稿で)『拝聴』などと難しい言葉を使っても何も伝わらない。だから、あの涙で同情を誘おうとしても無理!」と怒りをあらわにした。
さらに、酒井被告が夫、高相祐一被告(41)と、「夫と長男(10)と静かに暮らしたい」と関係者らに明かしていることには「夫婦で覚えた(覚せい剤の)快楽を忘れることができるかは疑問」とした上で、「酒井被告にとって最愛の長男が、両親の監視役を務めなければ、(覚せい剤の)克服は難しい」とも指摘した。
一方、釈放時にファンの声援に見せた酒井被告の“笑顔”について、「あの、のりピー的な表情はさすが。たいした度胸で、演技だけがうまい大女優になれますよ」と皮肉たっぷりに将来を占った。