クラブ活動の打ち合わせ
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久しぶりのオーディオねたですが、うちの装置は最近はたいした変化がなくて書くことがないんですよね。
今日は所属しているオーディオクラブの例会の担当グループのメンバーが集まって、来月の例会の内容に
ついて打ち合わせをしました。 私も入会して5年くらいになるかと思いますが、これまではベテランのみなさんの言いなりで、とくに意見を 聞かれることもなく、単なる手伝い要員として例会をこなしておりましたが、今回に限っては、「何かやること 考えてよ」って頼まれてしまいました。 しかし、いざとなると困りますね。 場所こそ提供してくださる方がいるので助かりますが、機材の準備や内容などは担当グループだけで何とか しないといけません。
そこで、単体DACの聴き比べ、ついでにデジタルケーブルやクロック有り無しの聴き比べなんかどうでしょう
ということで、今日は担当メンバーのうち長老お2人とkouyouさんにご協力いただいて来ていただきました。
変わり映えのない我が家のシステム
SPは間もなくエンクロージャーの交換が行われる予定の「JBL K2 S9800」のSE仕様にバージョンアップした ものです。 パワーアンプは「パス X-350」。 専用の電源ラインは200Vで直に引いてきて、左SPの左横のトランスで100Vに落として直結しています。
前段機器
こちらも変化なしです。 聴き比べ用にNMさんに持参していただいたCDPの「アキュフェーズ DP-67」と、一番上に乗っているkouyouさん のDAC「コード DAC64」を持ってきていただきました。
まず、一体型CDP「DP-67」を聴く。
付属の電源ケーブルですが、そのわりに結構いい音です。 これを基準に、いろいろ替えて聴き比べ開始です。
次は「DP-67」のトランスポート部だけ使って、DACを単体のものに替えてみます。
まず「DAC64」。 電源ケーブルはkouyouさん御用達の「ローゼンクランツ」。 あれ〜？めちゃくちゃなめらか〜な音になりましたよ〜。 粗っぽい感触がなくなって、ぬる〜っとしたなめらかさ。 ハスキーなボーカルが澄んだ声になってしまいました。 低域の安定感、エネルギーはずいぶんアップしました。 「DP-67」と比べると、かなり色づけを感じてしまうような音ですね。
「MSB プラチナムリンクプラス」に替えてみます。
電源ケーブルは「カルダス ゴールデンパワー」。 今度はメリハリが出てきました。 このDACは内部にちょっと細工がしてあって、ノーマルよりもキレがよくなっていますが、そんな感じですね。 まあ、うちで調整して使っているやつですから、変な音だったら困りますけどね。
DAC64とP-70VUでデュアルAESもチェック
うちのCDT「エソテリック P-70VU」と、kouyouさんの「コード DAC64」はデュアルAES対応ですので、試して みました。 ただ、接続形式が違うので、変換アダプターを介しての接続ですから、本来のデュアルAESとは違うかも しれません。
聴き比べ対象は・・・
� �P-70VU」で2倍アップサンプリング（88.2kHz）で同軸出力 → 「NBS ステートメント」同軸デジタルケーブル
→ 「同軸=BNC変換プラグ」 → 「DAC64」 �◆�P-70VU」で4倍アップサンプリング（172.4kHz）でデュアルAES出力 → 「AES/EBU=BNC変換プラグ」×2 → 「ベルデン BNCケーブル」×2 → 「DAC64」
違いますね〜。
ケーブルの違いも大きいと思いますが、やはり172.4kHzの方が緻密で見通しがいいですね。
マリンバの驚異の低音
最後にいつものシステムに戻して、ONさんが持ってきてくださった「マリンバ」のCDをかけてみた。 こりゃすごい！ イヤミなくらい凄い低音にびっくりしました。 うちのSPでもこんな低音出るんですね〜。 ジャズのベースくらいで喜んでる場合じゃないですね。
それにしても打ち合わせの方は、いまいちスッキリしない感じでしたが、「まあ、何とかなるさ」といった感じで
終了してしまいました。 担当メンバーだけでできることには限界があるし、機材の制約もあるし・・・。 でも、つまらない内容じゃ来てくれた方々に申し訳ないなあ。 何とかなるのかな〜？？？ |