2005年08月05日

海外送金(地下銀行編)

今日のニュースで地下銀行の海外送金摘発について書いてありました。

海外送金を地下銀行でするってどんな物かご存知ですか?

私も本で読んでしか存在は知らないので、聞きかじりの海外送金方法をお話します。


例えば、私の息子がアメリカにいるとします。

息子が“お父さん、お金を送ってよ!”と言ってきたとします。


送金方法としては、普通、銀行に行って、海外送金手続きをして送ります。

銀行ごとに海外送金料金は、違うのですが、

みずほ銀行 ・・・・8000円
UFJ銀行・・・・・・・7500円
りそな銀行・・・・・7000円
三井住友銀行・・・・6500円
東京三菱銀行・・・・5500円
新生銀行・・・・・・2000円(口座保有者)
シティーバンク・・・4000円(本支店での手続き)
郵便局(ぱるる)・・1400円+22ドル/US(口座登録料10ドル+仲介手数料22ドル)


最近では、日本でシティーバンクで口座を作り、そのキャッシュカードを海外に持って行き、
送金が必要になったら、日本のシティーバンクに入金してもらうやり方が多いですが、

小額の引き出しや、短期留学等はそれが海外送金方法としては一番便利ですが、手数料として為替レートの+3円で取られます。

それゆえ、100万円以上の海外送金を考えられている人は、
新生銀行の口座保有者になり、海外の口座へ海外送金した方が安くあがります。



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ちょっと話は反れたので元に戻しますが、銀行の海外送金システムでは手数料が高いんですよね。

それゆえ、一つ目のメリットとしては、銀行よりも海外送金の手数料が安いそうです。










そして、2つ目のメリット。前に記事を書きましたが、海外送金のシステム上現在200万円以上の送金をする時に本人確認が必要何です。

その本人確認によって、そのお金の出所等を探られる可能性があります。

日本人でも、ちょっと後ろめたいお金を海外送金する人もいますが(笑)、
それ以外の外国人の方が自分の海外送金で嫌な思いをする人が多いと思うんです。

例えば、私がイラク人だったとします。

私は日本で出稼ぎに来ていて、こつこつ貯めたお金が300万円になりました。

そのお金をイラクのお母さんの所に海外送金する時、私だったら、銀行送金よりも地下銀行を使います。

銀行送金を使って海外送金する事により、アラビックの人だと間違いなく、“テロのお金?!”と疑われるからです。

まじめに貯めたお金で、探られても真面目なお金だと証明出来るとしても、多分イラク人の海外送金と言うだけで確実に嫌な思いをすると思います。それだったら地下銀行から送った方が本人確認されずに海外送金出来るので、嫌な思いせず送れると思うからではないでしょうか?


地下銀行の仕組みは、例えば、日本とイラク間の海外送金の話にします。


日本にいる私と、イラクにいるパートナー(友人、家族、兄弟)でお金の受け渡しをします。


1、日本で私が海外送金依頼主からお金を預かる。

2、お金を預かったのを私のイラクにいるパートナーに連絡する。

3、私のイラクのパートナーが海外送金額と同額を受け取り主に渡す。

4、日本にいる私とイラクにいるパートナーの中での金銭は、現地に帰った時に現金を
  手渡したり、パソコン、カメラ等の商品に変えて、輸出したりするらしいです。


この仕組みも本で読んだうる覚えの知識なんで、ちょっと違っていたらごめんなさい。

でも、この海外送金をする地下銀行の組織。インド人、中国人、アラビック系の組織。

この3つ組織はかなりデカイと聴いています。世界中のネットワークと結ばれているので、
日本の銀行以上の大きさがあるのではないかと想像しています。


ちょっとアングラーな話でしたが、今日も楽しい一日をお過ごしください。

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posted by マネープラス at 10:33 | TrackBack(0) | お金の知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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