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中国観光客の訪問中止続出 台湾、ウイグル映画上映計画に反発
10月の映画祭で亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル主席のドキュメンタリー映画の上映を計画している台湾南部の高雄市で、同市訪問を計画した中国人観光客の予約キャンセルが相次いでいることが17日分かった。与党国民党系、中国時報などが伝えた。
中国は主席を「祖国分裂を図る犯罪分子」と激しく批判しており、映画上映をめぐって今後、台湾側への揺さぶりを強めるとみられる。
報道などによると、高雄市にある複数のホテルで今月、中国人団体観光客が利用する旅行会社から予約の取り消しが続出、計3千室に上った。経済的な影響を懸念する高雄の旅行業界から、市政府に上映中止を求める声も出始めているという。(共同)
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