The counseling with love is necessary for right‐wingers.
刃物をちらつかせる暴漢に対して、ダーティー・ハリーが一旦は家に戻って、ショットガンで威嚇しぎゃふんと言わせる。これは気持ちのいいsceneに感じてしまいますね。
しかし、その暴漢が対等かそれ以上の武器を持っていたとしたら、この戦略は破綻します。これは単純に「相互に相手より強い武装を必要とするパラドックス」であることにも気づく筈です。
ダーティー・ハリーがこの戦略で一応は相手を撃退できたのは、単に運が良かっただけ。今はうまくいっても、次にはこの暴漢はもっと強い武器を持ってくることを覚悟しなくてはならないのが現実ですね。
こう云った合理的・理性的解釈より、動物的・本能的に強さを求め、利己的にふるまう方々の存在について言及したいのです。
彼らには理屈が通用しません。とんでも論理を展開して、本来複数の解釈がある筈のものでも単純な断定をして、道徳を無視した嫌がらせを目的とした中傷コメントを無差別に投稿したり、誹謗中傷siteを立てたりする、という反社会的な行動を取ります。
何度か申し上げていますが、彼等の自己中心的な病質は、現在の日本の社会の姿を如実に反映したものだと感じます。将来に対する絶望や焦燥感、諦め、そういったものから逃れるために、何かに隷属して安心したい、或いは、戦争のような絶望的な環境が現実になれば、自分の惨めな気持ちを社会全体で共有できるという望み。現在の状況をそういったものでresetしたいという自己中心的な欲望。こう云ったものが背景にあるのがひしひしと感じ取れます。
こう云った甘えた行動を取るのは、愛情に飢え、救いを求めているからでしょう。
彼らの踏み外した行動については諌める必要はありますが、基本的に彼らを怖がる必要はありません。一連の行為で一番傷つくのは、彼ら自身なのです。そう、彼らの行動の基本は、自虐であり、それに酔っているのです。
ネトウヨと呼ばれる人々、彼らに必要なのはcounselingですね。ちょっとこの辺の勉強をしていないと、非常に荷が重いです。
この対応ですが、彼らに合理的な事実を示したところで、内容を理解できるステージに彼等は居ないので、無理。正しい現実を示しても、ただ意固地にさせ、更に嫌がらせ行動をescalationさせるだけの結果にしかなりません。ですので、適当に内容に触れずに返すか、コメントそのものに反応しないという対応を取らざる得ない状況になっています。多くの方がその対応に倣っています。
そういった中で、あつこばさんのblogでのコメントの酷さについて、見ていて本当に悲しくなりますが、あつこばさんが非常に紳士な対応をされていて勉強になります。
・あつこばのブログ
Please stop the government! Our dugong are crying !! And we are crying!!!
US government and Japanese government has a plan of the construction of the HUGE MILITURY BASE at Okinawa now. Please stop them! That plan will destroy not only the living environment of dugong, but also OUR LIVING ENVIRONMENT in Okinawa.
Will you kill us, and our dugong? Please appeal to the public and your government to stop that plan. Please help us!!!!
Save the Dugong, Stop the Airbase
2009年09月12日
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>ネトウヨと呼ばれる人々、彼らに必要なのはcounselingですね。
意見が合わなければ、キチガイ扱いですか。
だれも戦争がしたいわけじゃないことを理解するべきですよ。ネトウヨといえどもね。
で、どうしたら、戦争が起きないかの考え方の違いがある。
例としてダーティー・ハリーを挙げていますが、これも暴漢がいなければ、銃を持ち出す必要はないわけです。相手があってそれに対応するということです。で、相手もこっちを見て対応を考えていることなんですが、暴漢がなぜ襲ったのかの思考を考えると難しい話ですよ。
暴漢があなたが反抗しないのを良いことに
あなたから金を奪い、家を奪い、妻子や両親を犯し殺しても
それを黙って見てるっていう意味になりますよ。
それでもあなたが主義を優先するなら何にも言いません。
尊敬すらしましょう。
でも、私には真似できません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%8F%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC
相手が刃物でこっちが素手、それなのに相手が逃げてくれた(相手を撃退できた)なら「運が良かった」といえますが、
「こっちがショットガンをぶっ放したので相手が逃げた」じゃ「運が良かった」じゃないでしょ?
明らかに「ショットガンのおかげで暴漢を撃退できた」じゃないですか
もっとも、私が暴漢の立場だったらショットガンやら44マグナムをぶっ放すダーティハリーなんて二度と襲おうとは思いませんけど
>その暴漢が対等かそれ以上の武器を持っていたとしたら、この戦略は破綻します。
>今はうまくいっても、次にはこの暴漢はもっと強い武器を持ってくることを覚悟しなくてはならないのが現実ですね。
というのは、「武器をそろえるのにはお金がかかる」という面を無視しているように思うのです。
暴漢の立場で考えてみましょう。
「あの野郎ショットガンを持ってやがる! それならこっちは機関銃持って襲撃してやるぞ!」
と思ったとして、機関銃を買う金は、ハリーを襲って得られる金や危険につりあうのでしょうか?
「……機関銃、2000ドルもするのか。あいつの家には、どう考えてもそんなに金ないよな。あいつに撃たれたら死ぬかもしれないってのに、危ない橋渡って赤字なんて割に合わないぜ。やめだやめ」
合理的に考えれば、こうなるのではないでしょうか。
「武器による抑止」って多分こんな考えなのだと思いますし、これはこれで一つの現実的な戦略だと思います。
実際、いまの世界はこういう理屈で動いているのではないでしょうか? それなのに、あたかも「武器で自分を守ろうと主張するのは愚か者である」というような書き方をしておられるのに少し危惧を抱いてしまいます。
自分の意見が多数派でないとき、「それは多数派の人々が愚かだからだ。だから自分が啓蒙しないといけない」と考えることは非常に危険なことです。自分の意見が少数派であるなら、大抵は自分の意見の方が間違っているか、もしくは稀なケースですが時代を先取り過ぎて理解されていないかでしょう。そして、こと安全保障や国際政治といった問題においては、「時代に即していない」というのは事実上間違っているのと同じだと思います。
偉そうな事を書いて申し訳ありません。これはわたしの考え方でしかありませんし、正しいとも限りません。ただ、Jitohさんの考えに対する一つの意見として、お読みいただければ幸いです。
貴方は「ネトウヨ」という討論相手に対し、同じ言論ではなく「counseling」という武器を持ち出しました。
(自分の武装ではない、と言われるかもしれませんが、外部の用心棒に頼る、という時点で同じ次元の事です。)
このエントリでは、貴方自身が、軍拡をエスカレートさせることと全く同次元の事を行っていると感じます。
貴方は、これをダブルスタンダードと感じないのでしょうか?
是非もっと参考になる意見も出して下さい。
これは人として指摘させて頂きます。
|意見が合わなければ、キチガイ扱いですか。
私を中傷したくて口走った失言だと思いますが、これはやめて下さい。
辛さの程度の差はあっても、誰でもcounselingを必要とするシチュエーションはあるものだと思います。
こう云ういい方するのは実際に疾病を抱えている方にとって、非常に酷いことです。絶対にやめて下さい。
Jitohさんは誰に対してカウンセリングが必要と書いたんですか?
カウンセリングとは、相談・助言することを意味していますよね。
「議論」ならまだしも「相談」ですからね。
もちろん、意味は理解していますよね。
そもそもそれは貴方自身の発言と矛盾していますが、自分が書いた内容も、もう忘れてしまった?
ここがInternetに公開された場所で誰もが見ることのできるところであり、その中には辛い精神疾患で苦しんでいる方もいるという事に対する配慮を貴方が知らないのが問題なのです。貴方の書き込みでどんなに傷つくのか、そういった想像ができないなら、2ちゃんから外に出ないでください。
まぁ、そう思いたい心情も理解できますから何も言いません。特にこのエントリーで扱っている方の典例を示して頂いた事に感謝します。
私は力になれませんが、貴方自身に救いがあることを祈っています。