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築地移転問題、農水相「安全と納得できなければ認めず」

2009年9月17日21時36分

 赤松広隆農林水産相は17日の会見で、東京・築地市場の移転問題について「安全だと納得できなければサインしない」と述べ、土壌汚染が判明している移転予定地の安全性を確認できない限り、東京都の移転申請を認可しない考えを示した。

 卸売市場法は、中央卸売市場の位置などを変更する時には農水相の認可を受けなければならないと定めている。都は、老朽化が進む築地市場を江東区豊洲地区に移転する予定。昨年、環境基準の4万3千倍のベンゼンなど有害物質が土壌や地下水から見つかったが、汚染を除去して14年12月の新市場開設を目指している。

 赤松農水相は同日、石破茂前農水相との引き継ぎで石破氏が「安全が確認されない限りはサインしないと皆さんに言ってきた」と発言したことを明らかにし、赤松氏も同じ考えだと伝えたという。

 東京都中央卸売市場の担当課は「手狭になった築地市場を移転しないと市場の機能はもたない」としているが、「政権交代で対応が違ってくることがあるかもしれない」と不安をのぞかせた。

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