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 2009年9月16日(水) 19:15
裁判員裁判、懲役7年を求刑し結審
高松地裁で開かれている岡山・香川で初めての裁判員裁判は、2日目の16日、検察側が懲役7年を求刑し結審しました。

裁判員が裁くのは、高松市で起きた放火事件です。
起訴状によりますと、今年5月2日の未明に、高松市の無職道廣政明被告が、自宅の居間に軽油をまいて火をつけ、24平方メートルを焼いたほか、当時の妻に暴行を加えたとして、現住建造物等放火と傷害などの罪に問われています。
道廣被告は起訴内容を認め、刑の重さが裁判の焦点になっています。
午前中は、被害者である被告の当時の妻が証人として呼ばれました。
傍聴席から見えないよう立てられた衝立の中で証言台に立った元妻は、「必要以上に厳しい刑は望んでいない」「軽くしてあげたいとは思っていない」と述べました。
このあと裁判員が初めて質問し「お金が少なくなっていたようですが、金銭について話し合っていましたか」「お子さんはいらっしゃいましたか」などと聞きました。
午後の被告人質問では、5人の裁判員が被告に直接質問しました。
この中で「刑期が終わった後、被害者の元妻はあなたに会いたくないと言ってますが、あなたは」と聞いたのに対し、被告は「顔を出したいが相手に怖がられるのが辛いので会わない」と答えました。
また裁判員が被告に社会復帰した後は「頑張って人生を生きてください」と話しかけたのに対し、被告は「ありがとうございます」と答えました。
このあと検察側が「危険な自己中心的な犯行だ」と述べ道廣被告に懲役7年を求刑し、裁判は結審しました。
17日は、裁判官と裁判員によって刑の重さを決める評議が開かれ、午後4時から判決が言い渡される予定です。

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