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【東京】

感染症担当係長が欠員 多摩地区保健所 医師不足の影響で

2009年9月17日

 都議会定例会は十六日、常任委員会審議に入り、総務、厚生、警察・消防委員会があった。厚生委員会では、多摩地区の保健所に設けている医師職の「健康危機管理担当係長」が、二〇〇八年度から欠員になっていることが明らかにされた。

 都福祉保健局によると、同係長職は〇四年度から、多摩地区に六カ所ある保健所のうち町田を除く五カ所に一人ずつ配置。インフルエンザを含む感染症対策などについて、地元医師会や区市町村との調整をする役割だが、定員を満たしていたのは〇四年度だけ。〇五年度が一人、〇六年度がゼロ、〇七年度が三人、〇八年度から現在までゼロとなっている。業務は他の担当者が兼務しているという。

 委員側が「二年越しの欠員は深刻な状況だ」と指摘したのに対し、都側は「医師不足の影響を受けている。さまざまな形で募集を行うなど、確保に努めたい」と説明した。

 

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