桂三枝ら「一丸で」天満天神繁昌亭3周年で抱負
繁昌亭3周年を記念して鏡開きをする(左から)月亭八方、桂春之輔、桂三枝ら |
大阪市北区の落語の定席「天満天神繁昌亭」が15日、オープンから3周年を迎え、上方落語協会の桂三枝会長(66)桂春之輔幹事長(61)月亭八方理事(61)らが鏡開きをした。三枝は「あっという間の3年間。これからが正念場なので一丸となって良い舞台を作っていきたい」と抱負。「今後10年、20年、100年と栄えますよう祈願しながら」とあいさつをした八方は、集まった報道陣や一般客のカメラを見ながら「のりピーみたいな雰囲気ですね」とジョークで笑わせていた。その後の3周年記念公演では三枝らによる爆笑歌舞伎も披露。繁昌亭の入場者数は、14日の段階で48万6517人。10月には50万人を突破する見込み。
[ 2009年9月16日付 ]
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