“超合筋”武田 10.26で引退
10月26日のK―1ワールドMAXで現役引退を発表した武田(右)
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“超合筋”の異名をとる武田幸三(36=治政館)が、10月26日に横浜アリーナで行われる「K―1ワールドMAX世界王者決定トーナメント準々決勝戦」で現役を引退することを15日、都内で発表した。花が散る桜をイメージしたというピンクのスーツ姿の武田は「昨年末に総合の川尻とやって、あの結果になった。けじめをつけたいし、家族の問題もあり、このまま続けていいのかと思った」と、Dynamite!!での敗戦を理由に挙げた。
武田は01年、日本人4人目となるムエタイのラジャダムナン王者となり、03年にK―1参戦。魔裟斗とともにワールドMAXをけん引した。引退試合の相手は初代王者のアルバート・クラウス。「魔裟斗やサワーら世界王者と戦ったが、クラウスとは初めて。最後の試合でも自分らしくKOを狙っていきたい」と意気込んでいた。
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