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<エコポイント>104億円分を発行、環境配慮型製品は低調

9月11日20時47分配信 毎日新聞

 省エネ家電の購入者に付与されるエコポイント制度で、環境、経済産業、総務の3省は11日、8月末までに104億円相当を発行し、約85億円相当が商品と交換されたと発表した。このうち9割以上が全国型商品券とプリペイドカード。消費拡大効果が期待される一方、当初の目的だった環境配慮型製品への交換は伸び悩んでいる。

 3省によると、8月末までに約152万件の申請があり、約104億ポイントを発行した。1ポイント1円換算のため、104億円相当の給付が決まったことになる。

 このうち約85億円相当のポイントが約82万件の商品と交換され、全国型商品券やプリペイドカードが約77万件(約82億円相当)と94%を占めた。流通系やカード会社発行の商品券、図書カードなどの生活関連券が大半で、公共交通機関のカードは0.6%だった。

 商店街などで使う地域型商品券への交換は約1.2億円相当、地域産品は約9200万円相当。環境配慮型製品は350件(約86万円相当)と、商品交換件数の0.04%に低迷しており「カタログ改訂版でPRする」(経産省)という。【柳原美砂子】

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最終更新:9月11日20時47分

毎日新聞

 

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