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麻生内閣が総辞職=7番目の短命政権

9月16日11時3分配信 時事通信

 麻生内閣は16日午前の閣議で総辞職した。これにより、1955年の保守合同から一時期を除き続いてきた自民党の長期政権は終えん。99年からの自民、公明両党による連立の枠組みも、民主、社民、国民新の3党連立に移行する。麻生太郎首相の在任期間は358日間で、現行憲法下では7番目の短命政権となった。
 総辞職を受け麻生首相は首相官邸で記者会見し、「世界同時不況に迅速に対応し、大胆な景気対策を打ったことは実績として誇れる。やり残しは経済対策が道半ばだということだ」と述べた。午後に発足する鳩山内閣に対しては「景気回復を確固たるものにするため努力してほしい。テロや海賊対策に的確に対処することを願ってやまない」と注文した。 

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最終更新:9月16日12時21分

時事通信

 

麻生太郎

麻生太郎(あそうたろう)
所属院 選挙区 政党:
衆議院 福岡県第8区 自民党
プロフィール:
1940年9月20日生 初当選/1979年 当選回数/10回

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