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韓国、「親韓派政権」に期待=歴史認識に注目

9月16日18時28分配信 時事通信

 【ソウル時事】韓国外交通商省は16日、鳩山内閣の発足について、「新政権と緊密な協力を通じて両国関係をさらに強くしていくことを期待する」との報道官論評を発表した。韓国で、鳩山由紀夫首相や岡田克也外相は「親韓派」と受け止められており、特に世論の期待感が大きい。
 国連総会などのため来週、訪米する鳩山首相と李明博大統領は滞在中に初の首脳会談を行い、北朝鮮核問題の連携強化などを確認する見通しだ。
 韓国で好感される鳩山政権だが、日韓双方が領有権を主張し、韓国が実効支配する竹島(韓国名・独島)や歴史認識をめぐる対立解決のめどは見えていない。来年は日韓併合から100年に当たり、例年以上に歴史認識問題は注目されそうだ。 

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最終更新:9月16日18時31分

時事通信

 

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