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2009年9月15日 19時3分
「はだしのゲン」で知られる中沢啓治さん(70)が漫画家引退を表明したことが、15日わかった。右目は白内障、左目は網膜症を患い、小さな絵が描けなくなったため。今後は自作の映像化や油絵などに取り組み、反核を訴えていくという。中沢さんは広島での被爆体験をもとにした「はだしのゲン」を1973年に描き始め、87年に完結させた。単行本は計1000万部を超え、十数カ国で翻訳出版されている。
英訳
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