2004年から2005年1月にかけて、中国河北省で毛皮生産現場が調査されました。
毛皮を取るために飼育され、殺される動物たちの実情を、ビデオと写真、そして詳細な報告書にまとめました。
飼育場では、ストレスによって、ほとんどの動物たちが常同行動(行ったり来たりしたり、首を振り続けたり、回り続けたりする異常行動)を起こしています。さらに、母親が自分の子供を殺してしまい、乳離れする動物はたったの50%という異常な数字があがっています。
そして、動物たちは地面にたたきつけられたり踏みつけられた後、、生きたまま皮を剥がされます。皮を剥がされている間、多くの場合動物たちは意識があり、もがき苦しみます。
皮をはがされてから5分から10分、体を起こしたりする行動、まばたき、鼓動を確認することができます。
日本は世界有数の毛皮輸入国であり、そのほとんどがこの中国からのものです。たとえ「イタリア産」と表示してあってもです。(元の毛皮が中国から輸入さ れ、イタリアで製品加工された場合は、最終製品に「イタリア製」と表示されます)
毛皮の付いた製品を買うことで、多くの善良な日本人が、知らない間にこれらの残虐な行為のスポンサーになってしまっています。
ビデオを見て、現実を知ってください。
毛皮を買ってこの動物たちの苦しみにお金を払うのか、毛皮を買わずにこの動物たちを苦しみから解放するのか、私たちは選択することができます。
彼らの運命を決めるのは、あなた自身です。
2009年8月28日
毛皮反対デモ行進2009!今年こそ毛皮の撤廃を!
参加してください。2009/10/25東京 2009/11/1大阪 2009/11/22仙台
毛皮返品運動を行います。毛皮をメーカー・ブランド・百貨店へ抗議とともに返送します。 賛同者・賛同団体の名前とともに送り返します。賛同をお願いいたします。
2009年7月25日 2009年5月5日 2009年4月大手通販会社フェリシモから毛皮を一切販売していないという回答をいただきました。