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2009年9月15日(火) 19:10 |
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岡山・香川初の裁判員裁判始まる
市民が参加する裁判員裁判が、15日から3日間の日程で高松地裁で始まりました。 岡山香川では初めてです。
裁判員裁判は、これまでの裁判と違い、裁判官と一緒に裁判に参加する裁判員を選ぶ「選任」という作業から始まります。 高松地裁は、去年10月に県内の有権者から無作為に2855人を選びました。 そして、今回の裁判が決まった7月に、抽選で60人を選び呼び出し状を送りました。 15日、高松地裁に出向いたのは、辞退が認められた人などを除く29人と、出席率はこれまでの裁判員裁判で最も少なくなりました。 面接と抽選の結果、裁判員6人と、補充裁判員2人が決まりました。 今回、裁判員が裁くのは、高松市で起きた放火事件です。 起訴状によりますと、今年5月2日の未明に、高松市の無職・道廣政明被告が、自宅の居間に軽油をまいて火をつけ、24平方メートルを焼いたとして、現住建造物等放火などの罪に問われています。 道廣被告は起訴内容を認めています。 初公判は午後2時から開かれました。選ばれた裁判員は男女それぞれ3人で、法廷では、3人の裁判官を挟んで座りました。 罪状認否では、道廣被告は「間違いない」と述べ、起訴内容を認めました。 このあと冒頭陳述が行われ、検察側は「被告は、離婚を持ちかけてきた妻に対するあてつけから、妻を殺して自宅に火をつけ自殺しようと考えた」などと指摘しました。 これに対し、弁護側は、「被告は突然の離婚話に絶望を感じ、火をつけた」と主張した上で、裁判員に対し、皆さんの判断を期待していますと結びました。
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