2009年9月15日 19時51分更新
昨年度1年間に岡山県内で確認された高齢者に対する虐待の数は384件で、前の年に比べて30件増えていることがわかり、県では早めの相談や通報を呼びかけています。
岡山県のまとめによりますと昨年度1年間に高齢者に対する虐待が疑われるとして県内で通報があったのは497件にのぼり、このうち384件は実際に虐待があったことが確認されました。
確認された虐待の数は前の年に比べて30件、率にして9点2パーセント増加しています。
このうち暴力をふるうなど身体的な虐待が192件、怒鳴ったり侮辱したりする心理的な虐待が153件、食事や入浴などをさせない介護放棄が138件で、これらの虐待を同時に受けているケースもあったということです。
県によりますと高齢者に対する虐待は長年、介護を続けている家庭で起きやすいということです。
県長寿社会対策課では「介護の悩みは1人で抱え込まずに最寄りの市町村に気軽に相談するとともに、もし虐待を見つけた場合はすぐに通報してほしい」と呼びかけています。