先週1週間にインフルエンザで休校や学級閉鎖を行った小中学校や保育所などが2100あまりの施設にのぼり、前の週の3倍近くとなったことがわかりました。
厚生労働省によりますと今月12日までの1週間に、全国の保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校でインフルエンザが原因で休校や学級閉鎖などを行ったのは、2158施設にのぼり、前の週の3倍近くとなりました。
内訳は休校が113、学年閉鎖が407、学級閉鎖が1638施設でした。
都道府県別にみますと、東京都が372施設で最も多く、次いで大阪府、埼玉県、神奈川県となっています。
現在、流行っているインフルエンザのほとんどが新型で、2学期が始まって以降、都市部を中心に感染が広がっています。(15日19:17)