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2009-04-11

[][]『9.11テロ疑惑国会追及』出版記念パーティー驚くほど多彩な参加者に少し感動


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           パキスタン大地震被災地調査団での藤田議員<ここ>より]


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   1.立場を超えた想像以上の参加者

            …謙虚で誠実な「Mr.コーディネーター」のもとに

   2.《藤田幸久ブログ:出版記念報告会》より

            …党派や立場を超えた多士済々な人々

   3.なんだか少し感動ベッドの上でも書き続けた私

   4.個人的な話です一段落つけるか?

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1.立場を超えた想像以上の参加者が集まった

        …謙虚で誠実な「Mr.コーディネーター」のもとに


昨日は、このパーティーの発起人について書いた。藤田幸久氏のブログにこの会の様子がかなり詳しく報告されたので、ここでは、おもにスピーチなどをされた方を箇条書きにする形で、藤田議員による紹介とともに記録しておきたいと思う。

そこには、党派や職業的立場を超えた多士済々な人々が集まり、コメントがされている。私の想像をはるかに超えていた。そこからは、藤田氏の幅広い人脈がうかがえる。また、そこからは、『週刊文春』<参照>やいくつかのブログ上で展開されていたように(*1)、「陰謀論」と蔑まれ、「あの人ダイジョブ?」』などと言われかねない「危険なテーマ」を扱いながらながら、このような多彩な方々が集まる盛大なパーティーにまでこぎ着けられたのは、これまでの藤田議員のしっかりとした実績があったからだということもうかがえる。

それは、それを可能にした、きくちゆみさんが『日本の政治家の中で最も謙虚で誠実な人の一人』<参照>と評する人柄があったことも間違いにないと思う。友人達は、“Mr.コーディネーター FUJITA”と呼ぶそうである。「プロフィール」<ここ>より引用する。

これまで20年以上にわたり、MRA(IC)という世界60ヵ国以上にネットワークを持つNGO(民間の国際機関)や難民を助ける会で活動。“地球市民外交官”として、平和、人権問題や、世界中のさまざまな対立・摩擦の和解や仲介の橋渡しをしてきました。友人たちは私のことを「Mr.コーディネーター」と呼んでいます。世界に拡がる素晴らしい人たちとのネットワークと軽快なフットワークを活かして、これからの新しい政治の実現に取り組みます。

2.《藤田幸久ブログ:出版記念報告会》より

             …党派や立場を超えた多士済々な人々


《藤田幸久出版記念会&特別委員長就任報告会》より

8日東京ドームホテルで開かれ、300人以上の方々が出席して下さいました。

【第一部:本の説明と岩見隆夫氏との対談など】

第一部の「対談」は、学校建設の援助プロジェクトのためタイに行っている東京後援会の西川康雄会長に代わり、足立区後援会代表の鈴木勝博代表の進行で行われました。

◇ベンジャミン・フルフォードジャーナリスト):冒頭挨拶

9.11同時多発テロの政治的な背景が歴史的な戦略に基づいているという持論を展開し、会場を沸かせました。

きくちゆみ(著作・翻訳家/著者の一人):スペイン在住の童子丸開氏(評論家・翻訳家/著者の一人)が作成したスライドを使っての本の説明


岩見隆夫政治評論家):「脱9.11体制と今後の世界と政治」をテーマとする藤田議員との対談

先ず、から、アフガニスタンの子供を救いたいという東京の市民団体の皆さんの要請でアフガニスタンの学校作りをお手伝いしたこと、そしてテロ特別措置法に基づく自衛隊アフガニスタンイラクでの活動や、24人の日本人被害者への政府の対応を調べていくうちに、ほとんど何も、基本的な事実や対応がなされていないことがわかり、真相究明活動を始めた、という経緯を説明しました。

岩見さんは、私の昨年1月の国会質問が、まるでマスメディアで取り扱われなかったこと、そして岩見さん自身が、私の本の出版を幾つかの出版社に働きかけたが難しかった。それがこういう形で出版された意味は大きいと経緯を紹介して下さいました。その後は、岩見さんが私に多くの質問を浴びせるかたちで対談が進みました。オバマ政権の新政策、拉致問題解決への対応などの後は、小沢代表秘書逮捕問題に揺れる民主党の実情についての、突っ込んだ質問が次々と私に寄せられました。

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【第二部:懇親パーティー】

第二部の懇親パーティーは、「9.11の真実を求める政治指導者」の一人である、犬塚直史参議院議員が務めて下さいました。

◇瀬尾秀彰駿台学園理事長/藤田幸久政経フォーラム代表): 開会挨拶


鳩山由紀夫(民主党幹事長):民主党を代表しての挨拶

鳩山さんは、このテロとの戦いの原点の追求の意義を述べると共に、入り口で「身辺をくれぐれも注意して下さい」と私に訴えた青年に応えるように、「命をかけても取り組む覚悟はありますよね!」と私の決意を確認して下さいました。

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◇谷川和穂(自民党元衆議院議員/元法務大臣・元防衛庁長官):ご挨拶

谷川さんは、私が衆議院議員時代に対人地雷禁止運動への支援を要請され、立場上断ったが、結局私が議員連盟を作り、小渕外務大臣なども巻き込んで日本政府の対人地雷禁止条約加盟を実現した、という逸話を紹介して下さいました。

◇黒河内(元スイス大使、元ナイジェリア大使、元タンザニア大使):

スイス大使ナイジェリア大使タンザニア大使を歴任されました黒河内康(くろこうちやすし)さんから、国際的な信頼関係を築く上でのコミュニケーターとしての私を紹介して下さいました。

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◇白鳥晴弘(9.11テロ遺族/アフガニスタンの援助活動を行う)

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この日の圧巻は、9.11で一人息子を世界貿易センタービルで 亡くされた白鳥晴弘(しらとりはるひろ)さんでした。白鳥さんは、息子を殺したビン・ラディンに「何故こんなことをしたんだ!」という手紙を持ってパキスタンまで出かけてアルジャジーラ特派員に渡したが、何の返事もない。しかし、それ以上に、何の罪もないのに傷つくアフガニスタンの子供を支援したいと、毎年アフガニスタンの援助に出かけている活動を紹介しました。子供とのコミュニケーションをはかるために手品を覚えたと、手品も演じて下さいました。こうした白鳥さんの生き様を記録した映画が近々カナダケベック州政府の支援で完成します。

輿石東民主党代表代行・参議院議員会長):乾杯の発声

自民党を含む30人程の国会議員や地方議員の方々が出席して下さいましたが、代表して輿石東民主党代表代行・参議院議員会長より乾杯のご発声を頂きました。

◇大貫康雄(元NHK欧州総局長):ご挨拶

◇山田寛読売新聞、元アメリカ総局長・元欧州総局長):ご挨拶

◇竹井京二(全印刷委員長):労働組合関係者を代表してのご挨拶


◇小沢一郎民主党代表):メッセージ紹介

◇嶌信彦ジャーナリスト):メッセージ紹介

森田実政治評論家):メッセージ紹介

他にも、大使外務省防衛省文部科学省総務省などの関係者、一流企業社長元社長なども出席して下さいました。

皆さん本当に有難うございました。

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3.なんだか少し感動ベッドの上でも書き続けた私


これをまとめていて、私はなんだか少し感動してしまった。私が、藤田議員の9.11テロについての国会質問を知ったのは、それが行われた昨年1月であった。当時私は、ウツ状態で、ブログを3ヶ月ほど休んでいた。

4月にブログを再開すると、真っ先にこのことから書き始めた。続いて書き始めたのは、今回の共著者で、きくちゆみさんによる本の内容紹介の「パワーポイント」も造られた童子丸開氏の著作の詳しい紹介であった。それらは、5月後半にガンであることがわかり、一端中断するのだが、幸い、抗ガン剤の副作用も比較的軽くて、病院のベッドの上でも、9.11テロのことは書き続けた。


4.個人的な話です一段落つけるか?


来週は、来日されているサイモントン博士を囲んでの、「サイモントン療法6日間研修」のために伊豆高原に出かける。パソコンは持って行くが、ブログの更新は止まるかもしれない。

今の私の状態は悪くはないのだが、油断することはできない。今後は、もう少し、健康回復のために時間を使いたいと思っている。それが、前提で、今年度も休職させていただいているのである(^_^;) 「ブログで関係のないことばかり書いていてなんだ」、という声はまだ聞こえてきてはいないが、自分でも少しどうかと思う。また、「地学」からあまり離れすぎるのもまずいと思っている。言い訳ではないが、『9.11テロ疑惑国会追及』出版記念パーティーは大盛況…このエネルギーで次の展開を!》には次のように書いた。

私自身、自分の健康回復のためにもっと時間を使うべきだと思っているのですが、書くことは自分の喜びでもあります。私がやっている『サイモントン療法』では、「喜び」がもたらすエネルギーを重視していて、これもいいのかなと思っています。ただ、もう少し、地学教師として「宇宙」のことなど書きたいとは思ってます(^_^;)

今後、ブログのテーマの重点の置き方は、少し変えると思う。一段落つける意味で、今まで、9.11テロ関連で書いたおもな記事をリストアップしておきたいと思うが、それは別記事にします(^^)/   →ここ>に書きました

*1:たとえば、大阪大学教授の物理学者菊地誠氏のブログ“kiklog”の《陰謀のふたつの顔》のコメント欄の406、445、452、457、540、687(←これには菊地先生のコメントもあり)など

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