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企業や官公庁で働く人のうち、労働組合に入っている人の割合は、
昭和22年に調査を始めて以来最も低い18.1%にとどまり、
非正規の労働者が増えるなかで、組合離れがいっそう進んでいること
がわかりました。
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彡ミ ___ __ * 既存の労組幹部は企業主に労働者の統率力を
|ヽ /| ,,,,,,,,l / / 見せて出世しようとする。企業主は
|ヽ | | ミ ・д・ミ/_/旦~~ そうして労働者を意のままにしようとする。
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凵 `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 労組トップは政党と財界とも繋がっています。(・A・ )
07.12.30 NHK「労働組合離れ いっそう進む」
http://www.nhk.or.jp/news/2007/12/30/k20071230000076.html
* 戦後労組の歴史はこうして財界が人間の弱さ、エゴに付け入って
労組組織を丸め込んだ歴史でした。一方、政党は労組を票田とする
事で現体制の投票制度を堅持しようとします。しかし投票制度その
ものは公務員支配体制の中で公務員が管理していますので、投票結
果はどうにでも操作出来るようになっているようです。つまり票田
確保は国民が確かに投票所へ向かったという、彼らの用意した「投票
結果」を既成事実化するためだけにある事になります。
大戦中、日本は選挙を行いましたが、投票が国家方針に影響を与え、
早期停戦に持ち込まれて多くの国民の犠牲が避けられるという事はあり
ませんでした。戦後内閣の東久邇は「戦争に負けたのは天皇の責任では
なく国民のせいである。」と言い放ったのはよく知られた歴史的事実です。
労働者が労組離れを起こすのは当然の結果といえるでしょう。
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