3981 これまでの経過説明です。よく見てください! | - 2009/09/15
- 平成21年9月16日
草間 政一
「2007年11月1日〜2009年8月31日」就任以来草間が実践してきた事をまとめてみました。。
会社 1、就任1年で、人事、営業、経理、開発、経営等々で改善を、388件行ないました。通算では、500件以上の改善を行ないました。それまでの、会社の体をなしていなかったものを会社らしくしました。
2、年中無休で営業しています。土日も、年末年始も営業し、年間365日営業しています。休み無く働いています。
3、利益率の高い、ほぼ現金回収の本社「売店」の売上を200%にしてきました。白井の中でも、辺鄙な不便な場所である、白井市の本社に多くのお客様に来ていただき、認知度も上げ、遠方からも来ていただけるようになりました。
4、白井の名産の梨を使った、様々な商品を世に知らしめました。
5、今までに、60以上の商品を開発し、多くの方に喜んでいただき、ブランデー以外のものも親しんでいただけるようにしました。
6、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌等々に数十回以上出していただき、会社や商品が知られるところとなりました。それを金額で換算すると数億円の宣伝効果だそうです。
7、早朝の駅頭での宣伝活動を頻繁に行い、広く市民から親しみられる会社となりました。又、「ブランデーの夕べ」を催し、会社の認識を深めていただき、ブランデーに親しんでいただいた。
8、昨年度は、売上を前年の134%でありましたし、今年度も7月、8月は120%をうわまわり好調であった。
9、資金繰りも問題なく、給与、仕入先の支払、金融関係の支払も遅れる事は1回も無かった。 10、経営改善委員会の改善アイデアを参考にし、新商品の開発、商品の宣伝、販売拠点の拡充強化等々を行なった。 しかし、再建資金の調達、資本金を減資で処理する、土地賃借料の2年間半額、JA西印旛の借入金を出資金に切り替え等はされなかった。これができれば大分違っていただけに、残念だったと思います。
11、商品を作っていくうえで、「なし坊」の商標権が重要になり、市に確認したが登録する予定も無く、会社に金が無いので草間が出して商標登録をして、商品を競合からプロテクトした。その後、市に買い取ってはいかがと持ち込んだが、何の回答も無かった。
12、従業員は、会社がまだ再建中ということもあり、夏も冬も賞与も出していませんでした。低い給与で賞与も無い中での、毎日朝早くから夜遅くまでの勤務でのものであり、決して市役所や他の民間企業の社員に比較して楽ではありませんでした。
13、資料は、それまで市からの要求は売上のみであったが、昨年12月ころからは、その数字でさえ広報「しろい」に載らなくなった。又、その後は資料請求もありませんでした。
14、今までの累損2億円は、10年後を目途になくす計画です。
15、資金重要はあり、何度も市に説明したが認められず、草間が連帯保証することで金融機関から借入れることができた。累損2億円の売上が激減している会社で且つ第3セクターでは、金融機関の借り入れはかなり難しかった。
16、この1年10ヶ月の間、市からの補助金、融資は全くなく、保証も無かった。
17、常勤取締役は草間だけである。
それを8月31日に代表取締役であり、オーナーでもないのに金融機関の連帯保証人になっている草間が召集もしていないにも関わらず、取締役会を開催し、その取締役会で「破産」をその日で決め(破産状況の確認やそれ以外の方法も検討も無いまま)、翌日9月1日の市議会に提出され、会社側の何等説明がないまま、その日で破産の為の法的資金を補正予算で決めている。これも重要な案件であり、民間企業の様々な影響があるにもかかわらず、異例な短時間で決められている。良心的な市議会議員が2名だった事にも驚いたが、後日この2名の方が正しい事が歴史的に立証されるであろう。少なくとも、公正にやることが大事だと思う。
白井市 1、2007年秋の公募があり、それに応募した時の面接で、月額報酬20万円では生活が出来なく考えて欲しいと、取締役会でも話したのにやっていただけなく、株主総会の開催をお願いした。事前に市の部長が入っている取締役会で承認されたにも関わらず、株主総会で市によって否決された。
2、市より、事業計画を早く出すように言われ、6十数ページのものを作成し、取締役会で説明後承認を頂き、市に提出するもその後何等回答もアドバイスも無かった。従って、必要資金についても資金繰り上も困ってしまった。仕入先によっては、現金仕入れしか認められず、最初のころは草間個人のお金を出し、仕入れを続けた。1回に20万円〜50万円程度であった。 3、経営改善検討委員会の7つの提言を市は守らなかった。これには副題として「背水の挑戦」とあるが、「市民のふるさと意識の醸成や、市としてあらゆる機会を捉えて梨ブランデー商品のPRに努めるなど、会社に対し側面から一層の支援を行なう。」とあるが、PRは殆ど無く、それまで市が営業活動をそれまでしていたのが一切やっていただけなかった。市の購入が激減し、最後は殆ど市の購入はなかった。どう見ても、市は何もしていなくて、全て会社任せであり、市の大株主として役割をやってはいただけなかった。
4、市民に対し、その都度会社の現状や見通しを説明していなかった。
5、梨原料の製品を梨農家、市民、株主、行政、商工会議所など白井市全体でふるさと産品として育てる(自然体で取り組む)、事をしていなかった。
6、常勤は私しかいないのに、私の話も聞かずに強引に、正常な手続きもせず、破産を決めた。最初から「破産」を決めていたようでした。何故破産になるのか、どうしたら破産は避けられるか、破産以外の道の選択も一切なかった。
7、今までの投資した6億円弱の損失、一般株主約550人(1株5万円)の損失、仕入先の支払ができない事、従業員の解雇、金融機関への返済不能、販売先への販売への影響等々、様々な悪影響があるのに、それを一切無視した。
8、補正予算約724万円を始めとして、今後5千万円から1億円の税金が投入される事が予想される。白井市民への大きな負担になると思う。第三者譲渡や減資であれば、少なくとも新たな出金はなかったが、破産のやり方では今後、血税の投入が必要不可欠でしょう。おまけに、一番の資産である「樽ブランデー」は売れないでしょうし、工場の処理には高額が費やされるでしょう。
9、選挙の時の公約だからとって、現市長の最初からつぶす事あり気での強引なやり方は、市民、株主、取引先、金融機関、従業員等々への大きな経済的精神的打撃を与え、且つ白井市の財政や評判を落とすものになる。後で、これが問題化されることは明らかであり、その時に誰が責任をとるのであろうか?感情論でやるのもいけないし、正しい報道、正しい手続きでやることが重要です。
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