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新型インフルの24歳女性死亡=持病ない若年層で初−沖縄県

9月15日16時57分配信 時事通信

 沖縄県は15日、新型インフルエンザに感染した県内の女性(24)が同日死亡したと発表した。女性に持病はなかった。直接の死因はくも膜下出血。厚生労働省によると、持病のない感染者の死亡は大阪府の男性(45)に続いて2人目。20代では初の死者となった。
 新型インフルエンザは、頻度は低いものの健康な若年層も重症化するリスクがあるとされ、厚労省は注意を呼び掛けている。
 新型に感染したか感染の疑いのある人の死亡は国内で14人目。
 県によると、女性は8月26日に発熱。簡易検査でA型陽性と診断された。リレンザで治療を始めたが、ウイルス性肺炎となり、集中治療室に入院。今月9日にくも膜下出血を起こした。
 県は家族内感染の可能性が高いとみている。 

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最終更新:9月15日20時1分

時事通信

 

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