yukipedia

日常のことやら、ネタやら、雑学などなど。

鯨が食卓にあがるまで。〜太地イルカ追い込み猟

2009-09-15 15:04:23 | Weblog
イルカと鯨の線引きですね・・・・・

難しいですね。

「販売している鯨肉は、イルカ」と定義付けられていますから。

なので、表現方法を変えます。

「あなたが食べている鯨肉は、このような作業を経て店舗・通販に届きます。」

動画をよーく見て、ご判断ください。

尚、ご指摘の通り、ブログは掲示板ではありませんので議論の場ではありません。

表現の自由を駆使して、表現をする事にします。

太地イルカ追い込み漁




コメント (3) | トラックバック (0) | この記事についてブログを書く |   | goo

3 コメント

Unknown (小芋ちゃん)
2009-09-15 16:53:33
さて、ブログ主さんは御自分が合理的根拠を何一つ持たないままに「買わない事」でイルカ漁従事者とその地域住民に加えて流通販売業者を「経済封鎖」しよう、などと威力業務妨害まがいの事をしていた、と自らお認めになりましたが・・・

>表現の自由を駆使して、表現をする事にします。

では私も「表現の自由」を行使させてもらいますね?

↓ならば許容範囲ですか?

http://www.youtube.com/watch?v=apW4MNd3v8k

http://www.youtube.com/watch?v=mbgth0k8VRM&feature=PlayList&p=53C21D99CE035961&index=0&playnext=1

貴方の場合は「知らない・知ろうとしない」以前に「想像する事が出来ない」という事でしょうけども・・・

人工的に増やされ、生後間も無く親から引き離され、狭い畜舎に閉じ込められ、ヒトで言えば精々二十歳か思春期、早ければ幼児期に命を経たれてしまう、生の途上で100%屠畜されてしまう・・・という扱いを受ける家畜と、捕殺されるその日まで自然界で自由に暮らし、大型鯨類ならば全個体数の1%以下、小型捕鯨でも精々数%しか殺されないクジラ・イルカ。

生物進化の過程を考えてみれば、地球上ほぼ全ての野生動物の遺伝子には「狩られて殺され、食われる可能性」が織り込み済みですが、長く見積もっても精々1万年程度の歴史しか持たない畜産用の家畜には「保育期に無理やり親から引き離され、狭い所で肥やされ、若い内に殺されてしまう」などという状況を想定した遺伝子情報など有りません。
特にこの数十年に発達した工場畜産などに遺伝的対応などある筈がありませんね?

数千万年以上の進化の途上で獲得してきた「狩られ、殺される可能性」への対処(イルカ漁・捕鯨)と、その「不自然さ」故に生物として全く想定してない、飼われ、肥やされ、生物学的寿命の半分以下、時には数分の一で殺される事(畜産と屠畜)への対処、どちらがより厳しいでしょうか?
因みにイルカは人間による捕殺だけでなく、自然界に於いても天敵のシャチや、幼い頃は鮫にも食い殺されますが、捕食者との「体躯の差の小ささ」故に捕食者から「即死させて貰える」ケースはまず有りません・・・ですが、それは遺伝子的に「想定の範囲内」である、という事です。

もう一つ付け加えるならば、現在「家畜」とされてる牛豚鶏などの動物は、その数千万年の進化の過程で身に付けた、自由に野原を駆け巡って好きな餌を食み、好みの交配相手を自分で選び、産んだ我が子を育てる、という遺伝的な特質を「家畜化」された精々この1万年程度の間で失ってる訳ではありません。
今現在でも彼等を野に放てば好きな場所で好きな餌と交配相手を選び、産んだ我が子を可愛がって育てるでしょう。

人間の行ってる畜産という営為は彼等のそんな本能に根差した欲求を全て踏み躙り、極めて不自然な苦痛を強いる事で成立している食糧生産です。

これ等を鑑みて私はそれまで自由に暮らしてきたイルカの内、ほんの数%が人間に捕殺される時に数時間の苦痛を味わう事よりも、家畜への仕打ちの方が遥かに熾烈で残酷だと考えますし、イルカと家畜、どちらに生まれ変わりたいかと問われればイルカの方が遥かにマシだと答えます。

貴方の様に物事のほんの表面しか見ずに価値判断してしまう人が「買わないこと」を呼びかけて、イルカ漁・販売に携わる多くの実生活者に迷惑をかける資格など無いのは当然でしょう。

Unknown (小芋ちゃん)
2009-09-15 17:00:15
>「販売している鯨肉は、イルカ」と定義付けられていますから。

いいえ?そんな事にはなりませんよ?

「販売している鯨肉」の内、「イルカ肉」と定義付け出来る物も存在するが、それを「鯨肉」と表記する事を否定する根拠にはならないし、厳密に「イルカ肉」を規定する線引きなど存在しない、という事を事細かに説明して差し上げた筈ですが?↓

Unknown (小芋ちゃん)
2009-09-15 11:23:23
ついでですが、食品流通上のイルカ肉とクジラ肉の分類が如何に無意味であるか、という件について。

イルカwiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%AB
生物分類上は、イルカとクジラに差はない。むしろ、ハクジラとヒゲクジラの差の方が生態的にも形態的にも違いが顕著である。しかし世界的にも日常語レベルでは両者は別のカテゴリーとして認識され、別の名で呼ばれることが多い。

日本語では、成体の体長でおよそ4mをクジラとイルカの境界と考えることが多い。しかしこれは定義ではなく、実際にクジラ、イルカと呼ばれている種の体長から逆算した傾向にすぎないものであり、この規則に当てはまらない種もある。例えば、コマッコウや、ゴンドウクジラのかなりの種は、4mに達しないが、クジラとされる。ただし、ゴンドウクジラはマイルカ科であり、まれにイルカとされることがある(ゴンドウクジラ#特徴も参照)。また、イッカク科のシロイルカは、和名に「イルカ」とついているが、成体は5mに達し、クジラとすることが多い。

英語での“Dolphin”と“Whale”の呼称の区別は、日本語の「イルカ」と「クジラ」の区別とほぼ共通する。例えば、小型ハクジラ類のうちゴンドウクジラについては英語では“Whale”と呼びクジラとして扱う点で日本語と共通する。ただし、日本語で「イルカ」と呼ばれる種のうちネズミイルカ科のものは、英語では“Porpoise”と呼んでいて、“Dolphin”とは区別している。

なお、近年の研究によれば、イルカやクジラに最も近い陸上生物は、カバ類であることがわかってきた。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

次に日本国内で調査副産鯨肉以外の「鯨肉」として最もポピュラーであろうゴンドウクジラの呼称について。

ゴンドウクジラwiki

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%82%B8%E3%83%A9%E5%B1%9E

ゴンドウクジラ属はイルカとして扱われる種が多く属するマイルカ科に分類されるが、その形態は、口吻が額のメロンより先にあまり長く突出しておらず、いわゆるイルカらしい顔つきをしていない。そのため、体の大きさや系統分類学的位置からは十分イルカとして扱われておかしくないにもかかわらず、慣習的にイルカとしては扱われず、クジラとして扱われることが多い。ゴンドウイルカと呼ばれることもある。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

尚、ゴンドウクジラ属の内、コビレゴンドウ(マゴンドウ・タッパナガ)の漁は「イルカ漁」として海外の反捕鯨団体に紹介されていますし、一般的に「イルカ漁」とされる追い込み漁法で捕獲されています。

http://www.simetani.com/taijidayori.htm

さて、一体何処で

「コレは鯨肉、コレはイルカ肉」と線を引けばいいんでしょうか?
Unknown (小芋ちゃん)
2009-09-15 17:08:13
さて、明確に「イルカ肉」と表記した上で販売されてるイルカさんのお肉もある訳ですが、

>「あなたが食べている鯨肉は、このような作業を経て店舗・通販に届きます。」

以下に挙げた「イルカ肉」以外は殆ど「調査捕鯨副産物」として南氷洋或いは北西太平洋で「捕鯨母船」と「捕鯨砲付きのキャッチャーボート」によって捕獲されていますし、その肉は「調査副産物」との表記がなされていますので識別は簡単です。
よって貴方が言ってる事はまるっきりの大嘘、という事になりますね↓。

Unknown (小芋ちゃん)
2009-09-15 15:23:57
ついでですが、イルカ肉が「イルカ肉」と表示して売られてる証拠を幾つか。

ネット上では何百件も見付かりますね。

http://www.izumiya3.com/blog/photo/20090211_3.jpg

http://kentnk.blog.ocn.ne.jp/photos/foods/20080503iruka_shufu_no_mise_kumano.jpg

http://image.blog.livedoor.jp/goyacha2002/imgs/4/9/4910191b.JPG

http://s-dog.net/archives/20070128/IMG_0007.JPG

http://www6.shizuokanet.ne.jp/usr/mas_yos/cook03-2.jpg

http://www5f.biglobe.ne.jp/~makkura/mkr/syasin/irukaniku2.jpg

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ed/4f17ccc96a34f9d70fca74de4f4509b3.jpg

http://pds.exblog.jp/pds/1/200612/07/16/f0067816_1954412.jpg

http://image.blog.livedoor.jp/ikegamix/imgs/5/8/58f055c5.JPG

http://orz.fujiblog.jp/images/P1040244.JPG

http://chinmi.up.seesaa.net/image/shizuoka12.jpg

http://pds.exblog.jp/pds/1/200711/03/55/a0002055_12234134.jpg

http://lc-fire.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/08/24/090816_100701.jpg

http://pds.exblog.jp/pds/1/200711/03/55/a0002055_12244913.jpg

http://www.junjitakasago.com/blog/%A4%A4%A4%EB%A4%AB.jpg

http://www5f.biglobe.ne.jp/~makkura/mkr/syasin/irukaniku1.jpg

http://blog.sutohpiano.com/images/TS370352.JPG

http://pds.exblog.jp/pds/1/200702/18/10/d0103110_16504764.jpg

http://img01.ti-da.net/usr/ouchi/ひーとぅー.JPG

http://oyado.cocolog-wbs.com/free/images/NEC_0004.JPG

http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/49/cf98358f71cfb0186cc3a14f06337005.jpg

http://img01.carview.co.jp/carlife/images/UserDiary/7752924/P1m.jpg

http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/20041230175435.jpg

http://www.kitamura.jp/photo/datsuryoku_hour/image/20050411/shizuoka3.jpg

http://stat001.ameba.jp/user_images/20090718/18/doyo-kotoni/44/ae/p/t02200162_0525038710215608074.png

http://image.blog.livedoor.jp/e_syokutaku_blog/imgs/8/8/88c90b01.jpg

http://img01.carview.co.jp/carlife/images/UserDiary/7752924/P1s.jpg

http://www.seelisteneat.com/mt/archives/JT100008.jpg

http://lc-fire.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/03/17/p1010258.jpg

http://ttaas.img.jugem.jp/20090116_689457.jpg

http://semi.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_516/semi/080517.jpg

http://ttchopper.blog.ocn.ne.jp/leviathan/images/IMG_4693_thumb.jpg

http://stat001.ameba.jp/user_images/62/7c/10116773273_s.jpg

http://images.bcphotoshare.com/storages/1154037/thumb180.jpg

http://img05.ti-da.net/usr/kuukuusea/200904051239000.jpg

http://pds.exblog.jp/pds/1/200512/20/73/e0056973_0204751.jpg

http://ryubun.net/photo/IMGP5919.jpg

http://img05.ti-da.net/usr/kuukuusea/200904051239001.jpg

・・・さて、ざっと探してみたところでこれだけイルカ肉がそのまんま「イルカ肉」と明記されて売られている証拠が見付かりますが、貴方はこの様な明確に存在する「イルカ肉の需要」を無視して自分の甘えた感傷・感覚のみで「買わない事」・「経済封鎖」などと仰ってる訳です。

貴方の様に合理的根拠の一つも挙げられない様な人の所為で、これ等のイルカ肉製品・料理を好んで消費してる人達、或いはその生産・流通・販売で実生活を営んでいる人達が、それを奪われる事に納得すると思いますか?

曰く、同じアニマルセラピーに使う動物でもウサギやヤギはいいんだ、犬とイルカは駄目だ、ペットの豚は無菌室で育てるからいいんだ、家畜の豚とは違う、イルカ肉は占有率が低いから失くしてよい、消費量が少ないから文化とは言えない・・・

全て合理的・客観的根拠の存在しない、貴方一人の主観的感覚による断定です。
こんなものに断罪されて不買運動まで起こされたんじゃあ、当事者にとっては大迷惑ですよね。

貴方が非難されてる理由は「貴方と違う価値観を持った人達」への想像力の欠如です。
自分とは違う考え・感じ方をする人達が現実に生活を営んでいる、という事を理解しましょう。

コメントを投稿

 ※ 
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
※文字化け等の原因になりますので、顔文字の利用はお控えください。
下記数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。この数字を読み取っていただくことで自動化されたプログラムによる投稿でないことを確認させていただいております。
数字4桁

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL